仲直りのつもりが…男の心がますます離れる「NG行為」4つ

文・塚田牧夫 — 2019.7.25
彼とケンカをしたり、険悪な雰囲気になったとき、なんとか事態を収束させたいと、いろいろやってみると思います。しかし、それがかえって彼の機嫌を損ねる場合も……。そこで、“男の心がますます離れる女のNG行為”について意見を聞いたのでご紹介します!

謝ってばかり

「元カノはとてもいい子でした。言い争いをして、僕が謝れずにいたとき、彼女が進んで謝ってくれたので、仲直りできたこともあります。

一方で、彼女はいつも謝ってばかりでした。LINEでも、ふた言目には“ごめんなさい”と言うんです。その文字が目に入ると、こっちまで気分が落ち込んでしまいます。LINEをしばらく放置することもありましたね」マナト(仮名)/27歳

進んで謝るのは悪いことではありません。しかし、謝罪の言葉ばかりだと、雰囲気も暗くなります。なんとか明るくなる話題を見つけるのも、ひとつの方法かもしれません。

待ち伏せ

「3年くらい付き合った彼女がいたんですが、気持ちが離れていた時期があり、ちょっと距離を置いていました。連絡なんかも、あえて減らしたりして。

すると、職場の同僚と飲んで帰った帰り、終電近い時間のことです。最寄りの駅で降りると、彼女が待っていました。一体いつから待っていたのか……。嬉しいというよりは、ゾッとしてしまいました」ツヨシ(仮名)/33歳

彼女としては、長時間待つことで健気さをアピールし、彼の心を再び燃え上がらせたかったのかもしれません。しかし、この場合は逆効果になってしまったようですね。

友だちに託す

「大ゲンカをしたあげく、彼女から連絡が来ても、それを無視していた時期がありました。ケンカから3日くらい経ったとき、彼女を僕に紹介してくれた女友だちから、飲みに行こうと誘われました。

飲み出してしばらくすると、その女友だちが“実は……”と切り出してきた。実は、彼女から“仲直りの仲介を頼まれた”と言うんです。せっかく楽しく飲んでいたのに、一気に気分が冷めました」オサム(仮名)/29歳

直接連絡がつかなければ、共通の友人に託すしかないでしょう。しかし、それを卑怯に感じてしまう男性もいます。カップルの繊細な話題を他人に知られるのも、気分の良いものではないでしょう。

「気晴らしに」と出かける

「元カノと別れる直前くらいのとき。ケンカもかなり増え、LINEでのやり取りも短文ばかりになっていました。それでも、どこかに出かけるときは一応報告を送りあっていました。

あるとき、彼女から“出かけてくる”という連絡が。“気晴らしに飲みに行ってくる”と言うんです。気晴らしって……。いちいち僕に言う必要ありますかね? さらにイライラしました」ケント(仮名)/30歳

彼としては、お互い様だよという気分だったのかも。わざわざ伝える必要のない、余計なひと言だったかもしれませんね。

“男の心がますます離れる女のNG行為”をご紹介しました。

気持ちが離れつつある時期なので、何を言っても無駄……という感じも否めません。何もしないでいるというのは耐えがたいかもしれませんが、それが最善の策となる場合もあるでしょうね。

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