男の残酷すぎる本音…セフレ女は「本命に昇格できない」本当の理由

文・沙木貴咲 — 2019.6.1
体の関係があっても、毎日のようにLINEしていても、付き合っているのかどうかわからない関係は…ほとんどが「キープされている」と思ったほうが良いかもしれません。本気で付き合う気もないのに女性をキープする男性の本音とはいったい…?

体の関係はあるけれど、彼が本気で付き合っているのかわからない。私は彼女のはずなのに、会いたい時に会えなかったり、連絡が途絶えたりする。そんな曖昧な関係に悩む時は、ズバッと核心を突けばいいんです。彼のLINEの頻度や態度から本心を探ろうとしても、なかなか正しく判断はできないでしょう。

曖昧な関係を好む男性の本音

「エッチしたいと思った時、適当な誰かを見つけて口説いて……という流れが面倒。すぐできそうな女性をつねにキープしておきたい」(27歳男性:飲食)
「お互いに割り切ったセフレの関係がベスト。本命彼女ができるまでは必要」(32歳男性:営業)

女性からすれば腹立たしい話ですが、これが男性の本音です。女性は肉体関係があるから付き合っているはずだとか、毎日のようにLINEするから恋人同士だと思いがちですが、男性はそんな基準を設けていません。

体の関係を持つのは、単にしたいから。
毎日LINEするのは、彼女がいなくて寂しいから。

彼がどれだけ優しくても、彼の家にお泊りしたことがあっても、キープされているだけの可能性があるんです。

私は占い師として数々の恋愛相談に乗っていますが、女性が好きと言うのに対して彼がハッキリとした返事をしない、はぐらかしてしまうというやり取りは、とてもわかりやすいNOサインだと思っています。ほぼ間違いなく、彼は女性をキープしているでしょう。

曖昧な関係をハッキリさせたいなら

曖昧な関係にモヤモヤするなら、彼氏に直接「私たち、付き合っているんだよね?」と聞くのが一番早いです。彼氏の行動や発言から察するのはかなり難しく、偏った判断しかできないはず。彼はキープするために女性を大切にしますし、自分から嫌われるようなことはしませんから。

また、女性も彼との真剣交際を望んでいるので、冷静に彼の本音を見極められないことが多いでしょう。小手先のリップサービスに騙されて、自分に都合良く相思相愛を思い込みがちに。

だからこそ、唐突に「私たち、付き合っているんだよね?」と聞き、彼のとっさのリアクションで本音を探るんです。

質問に対して、彼が「付き合っている」と即答するなら信じても大丈夫。けれど、彼がすぐに答えられない場合、あるいは明らかに動揺した態度を取った場合は、残念ですがキープされていると判断するのが正しいでしょう。

キープ男の化けの皮がはがれる時

「付き合っているのかどうかを聞かれるのはキツイ。俺はキープしておきたいだけだから。付き合っていないと本音を言っちゃったら、女の子は離れていくでしょ」(32歳男性:営業)

「さっきまでイチャイチャして楽しかったのに、いきなり『私って彼女だよね?』と聞かれた時は凍りついた。すぐにイエスと笑顔で答えられるのは相当悪いヤツか、ホストみたいなプロだけじゃない?」(27歳男性:飲食)

本当にズルい男性は、息を吸うように嘘をつくのでとても危険。彼が「付き合っているよ」と言っても不安な時は、彼の友人に彼女として紹介してくれるかどうかをチェックすると良いでしょう。

「付き合っている」とすぐに答えられない男性はサヨナラ!

もしすでにセフレ状態になっているなら、本命彼女に昇格することは、かなり難しいかもしれません。彼女に昇格することもありますがレアケースと思ったほうがいいですし、キープ女性はあくまでキープで、男性は最初から本命彼女にする気がないはず。

ですので、付き合っているのかどうかを質問して、「付き合っている」と即答できずに動揺する男性はサヨナラするしかないでしょう。傷つきたくないなら、彼を諦めることはとても前向きな決断です。自分を本当に愛してくれる男性を探すことが大事!

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