親にも紹介したのに…男が絶望した「別れ話のタイミング」3選

文・塚田牧夫 — 2019.6.5
愛し合っているカップルにも、別れが訪れることがあります。どちらかが言い出さなければいけないわけですが、なかなかタイミングが掴みにくい。すると、逆に相手を傷付けてしまう結果になることも……。今回はそんな、“残酷だと思った別れ話のタイミング”についての男性の話をご紹介しましょう。

誕生日に

「僕の誕生日。彼女がお祝いしてくれることになっていました。仕事中もソワソワ。終わってすぐ、彼女が予約してくれた店に向かいました。

オシャレな建物でした。すると、店の前に彼女の姿がありました。“予約はキャンセルした”と言うんです。話があると言うので、別の店へ。急に不穏な空気が流れました……。

そして、移動してされたのは、別れ話。なぜ今日……。天国から地獄に突き落とされた気分でした」ダイキ(仮名)/29歳

彼女としては、ギリギリまで悩んでいたのでしょう。しかし、やはりお祝いできる心境ではなかったということ。男性は、忘れられない誕生日になったことでしょう……。

親に会わせた直後

「元カノとは、最初から結婚を前提に交際を始めました。なので、付き合って半年くらいで実家に連れて行ったんです。そのときはお互いに軽く挨拶した程度でした。

これから順調に進んで行くのかと思いきや、一週間後、別れを切り出されました。いつから別れを考えていたのかと尋ねたら、“一ヶ月くらい前から”だと。なら、もっと早く言って欲しかった……」トシオ(仮名)/33歳

彼女を親に紹介するというのは、男性にとってかなり大きな決断。親に無駄に期待させてしまったことを後悔し、なんと弁明するか思い悩むところでしょう。

失恋した友だちを励ましていたら

「友だちが、二年付き合った子と別れ、かなりショックを受けているようでした。なので、励ますために飲みに行きました。そのことは、彼女にも伝えていました。

ところがそのすぐあと、彼女から“話したいことがある”という連絡が。嫌な予感……。すると、やはり別れ話でした。俺もフラれてしまった。

このタイミングは、あまりに無慈悲。もう、友だちを励ましている場合じゃなかった」テツシ(仮名)/31歳

自分に余裕がないと、人を励ますことなんてできません。励まされていた友だちも、なんと言っていいか分からないでしょうね。

“男が残酷だと思った別れ話のタイミング”をご紹介しました。

別れを切り出すタイミングは、とても難しい。相手に配慮し過ぎても、未練を残させてしてしまうことになります。残酷……と思わせるぐらいがいいのかもしれませんが、心が痛みますね。

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