正直ウザい…不倫を止めてくる女友達からの「正論LINE」3つ

文・塚田牧夫 — 2019.5.20
友だちは大切。困っていれば手を差し伸べますよね。また、悪い道に進みそうだったら、引き止めることもあるでしょう。でもそのとき、正論を言いすぎると、心に響かない場合があります。そこで、“不倫を止めてくる友だちの正論LINE”について女性たちの話をご紹介します。

「全部自分に返ってくるよ」

「友だちとお酒を飲みに行ったとき、不倫していることをポロッと言ってしまいました。友だちは、明らかに引いた様子に。そして、神妙な面持ちで“大丈夫?”と家庭のことについて聞いてきました。

翌日です。友だちから、“やっぱりやめたほうがいい”と、不倫を止める内容のLINEが届きました。そして、“全部自分に返ってくるよ”と誰もが言うようなことを……。申し訳ないけど、響きませんでしたね」アンナ(仮名)/34歳

誰もが言うような言葉をかけられても、心には響きません。本当に止めたいのなら、その人の心の奥から溢れ出たような言葉を聞きたいと思うのでしょう。

「お金で解決できないこともある」

「私は夫より収入も多く、家庭内で主導権を握っています。好き勝手飲みに行くなどしても、文句を言われることはありません。

あるとき、学生時代の友人に会う機会がありました。彼女は、夫と子どもと三人で幸せに暮らしていました。ちょっとイタズラ心が湧いてしまい、私が不倫をしていることを言ってみたんですね。すると、険しい表情に……。

それからよくLINEがくるようになりました。“旦那さんを悲しむよ”と、不倫はやめたほうがいいというような感じで。面倒臭くなり、“最悪、慰謝料払って別れるから”と言ったんです。

そうしたら、“お金で解決できないこともある”だって。そんなの分かってるっつうの!」ミナ(仮名)/35歳

「人の心はお金では買えない」ということでしょう。分かりきったを言われても、大人の心はなかなか動かないのでしょうね。

「不倫という字は…」

「友だち五人で軽くお酒を飲んでいました。そこで、不倫の話題に。私ともうひとりが不倫中であるということが分かりました。

ちょっと見栄を張りたくなり、不倫を楽しんでいるような発言をしたんですね。するとそのあと、ひとりの友だちから心配している感じのLINEが届きました。

“今は楽しいかもしれないけど……”と言い、“不倫という字は……”と、言葉の意味を説明してきました。“倫は、秩序とか道徳という意味で……”と。正直、しらけました」マナカ(仮名)/32歳

言葉の意味を説明するなんて、学校の先生のようなことをされても、しらけてしまうようですね。

“不倫を止めてくる友だちの正論振りかざしたLINE”をご紹介しました。

正論を言われても心には響きにくい。誰かの言葉ではなく、自分の言葉で伝えるべき。また、言われる側になった際は、相手も幸せを願っての言葉なので、しっかり受け止めましょう。

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