本命彼女から降格するかも…男性が幻滅する「女性の甘えかた」4選

文・塚田牧夫 — 2022.1.3
男としては、女性に甘えられるのは嬉しいもの。頼られている感じがするし、何かしてあげたくなる。女性も、男性のそういった部分を理解していて、あえて甘えることもありますよね。ただ、的外れなことをして不機嫌にさせてしまう場合も……。男性たちに、“男が可愛くないと思う女子の間違った甘え方”について聞いてみました。

人前でも同じように

「僕は甘えられるのが好きです。ベタベタされるのも嫌いじゃありません。

あるとき、彼女を友だちに紹介したんです。居酒屋で五人くらいで集まったときでした。

そこで彼女が、ずっと僕の手を握っているんです。で、“あれ食べたい”とか言って、俺に取らせようとする。周りにも気を使わせてしまいました。ああいうのはやめて欲しいです」セイジ(仮名)/31歳

男は体裁を気にします。できればクールに決めたい。デレデレした姿は見せたくないので、甘えるのは二人だけのときにして欲しいと思っています。

すべて他力本願

「彼女とはよく出かけます。旅行にもよく行く。“連れて行って”と甘えてくるので、なるべく叶えてあげています。でも、手配とかは全部こっちがやらなくてはいけない。彼女はついてくるだけ。

あるとき、泊まったホテルに忘れものをしたと言うんです。靴下が片方ないと。それをホテルに聞いて欲しいと言われたときは、それぐらい自分でやってくれよ……と思いました」ヒロシ(仮名)/36歳

なんでもかんでも人任せの他力本願。それはもう、甘えているのではなく、都合よく使っているだけ。男性もそのうち嫌気がさしてくるでしょう。

ほぼ強制に近い

「彼女は僕より四歳上。でも、よく甘えてくるので、あまり歳の差は感じません。あるとき、彼女がうちに料理を作りにきてくれたんです。調味料を買い忘れたのに気付き、僕に“買ってきて~”とお願いしてきました。

僕はテレビを見ていたので、“ええ~”と嫌がってしまったんです。すると、一気に不機嫌に。“分かった”と自分で買いに行こうとしたので、止めて僕が行きました。それ以来、甘えられるとビクッとしてしまいます」ジュン(仮名)/29歳

甘えられたら必ず、それを受け入れなければならないとなると、男性としては窮屈です。義務になり、強制となると、もう苦痛でしかないでしょう。

ほかの人に対しても

「彼女はもともと水商売をしていました。だからなのか、甘えるのがすごく上手い。それにやられて、好きになりました。ただ、誰に対しても甘えるんです。

俺の友だちと接するときも、カラダをくっ付けて、“ダメ~?”なんて言ってるときがある。媚を売っているようにしか見えない。やめてくれ……と心の中で叫んでます」テツト(仮名)/30歳

やっぱり、甘えるのは自分だけにして欲しいと思うもの。付き合ううえで、たまにはこういったエッセンスも必要ですが、ほどほどしたほうがいいでしょう。

“男が可愛くないと思う女子の間違った甘え方”をご紹介しました。

間違った甘え方をすると、イラッとさせてしまう場合もあります。それが積み重なると、別れの原因にもなりかねないので注意しましょう。

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※ 2019年4月22日作成