別れる気がしない…長続きするカップルの「出会い方」の傾向4つ

文・塚田牧夫 — 2019.4.4
付き合うのであれば、すぐには別れたくない。誰でも、長続きさせたいと思うでしょう。長続きする要素はいろいろありますが、出会ったときのシチュエーションやタイミングなども大きく関係してきます。そこで、“長続きするカップルの出会い方”について、交際期間の長い方々に話を聞いてきました。

友だちの紹介で

「元カレと別れてしばらくして、友だちに“会わせたい人がいる”と言われました。それが、今の彼。友だちは、“絶対に二人は合う”と断言していました。

いざ会ってみたとき、不思議な感覚になりました。なんか初対面なのに、ずっと前から知り合いのような……。友だちの言った通りで、すごく性格が合った。付き合って四年になるけど、別れる気がしないですね」ヨシ(仮名)/29歳

自分から好きになると、相手の悪いところにも目をつむってしまいがちに。お互いの事情をよく知る友だちの紹介なら、冷静に見てくれているので信頼できるでしょう。

長い友だち期間を経て

「六年付き合っている彼とは、ある飲み会に参加したときに出会いました。そこから、定期的に会うようになりました。ただ、連絡先も知らないし、いつも何人かで会うといった関係。

そこから一年ぐらいしてようやく連絡先を交換。徐々に親しくなり、二人で食事に行くようになり、また一年ぐらいして付き合い始めました」ユミ(仮名)/30歳

友だち期間が長いと、良い部分も悪い部分も見てから付き合うことができます。そうすると、ちょっとやそっとのことでは、関係は揺らぎませんよね?

同じ趣味の集まりで

「もともと山登りが好きで、友だちとよく登りに行っていました。ところが、友だちが転勤になり遠くへ。ひとりで登るのも……と思い、登山サークルに入ったんです。そこで彼女と出会いました。

サークルで登りにも行くし、二人でも行くように。付き合って五年経ちますが、関係は変わらないですね」ヤスシ(仮名)/33歳

共通の趣味があれば、話題は尽きません。行動範囲も同じで、自然と一緒にいる時間も増えます。趣味への興味が尽きなければ、自然と長続きするでしょう。

かかりつけの病院で

「私は肌が荒れやすく、かかりつけの皮膚科があります。診察のあと、クリニックの隣にある薬局で薬をもらうんですが、そこで彼に声を掛けられました。

彼も私と同じ症状でクリニックに通っているようでした。連絡先を交換して、やり取りするように。薬の情報交換なんかもしてましたね。そこから親しくなって付き合い始め、五年目になります」ニジカ(仮名)/29歳

同じ症状ということは、悩みを共有しているということになります。すると絆は深くなり、信頼関係も強固になります。

“長続きするカップルの出会い方の傾向”をご紹介しました。妙な出会い方をすると、付き合っても短命に終わってしまう場合があります。長続きさせたいのなら、出会うタイミングやシチュエーションにもこだわっていきたいですね。

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