カラダ目的…?「男女の友情は成立しない」と感じたLINE3選

文・並木まき — 2019.3.11
男友だちからの予期せぬLINEに、「男女の友情は成立しないんだな」と悟った女性がいるようです……。魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、男友だちから届いた“不倫へのお誘いLINE”を覗き見してきました。

1:「ホテルの部屋、一緒でいいよな?」

「既婚の男友達からスノボに誘われ、軽い気持ちでOKしたんです。私以外にも、彼の飲み仲間が数人参加すると聞いていたので、特にやましいお誘いじゃないだろうと思って。

ところが、数日前になって『そうそう。ホテルの部屋は、俺と一緒でいいよな?』とLINEがきたんです。ビックリしました。友だちとはいえ異性だし、しかも向こうは既婚だし。

それまでは、不倫するようなタイプには見えなかったのですが、『コイツもそういう男なんだな』って軽蔑するようになりました。

LINEが原因でスノボにも行きたくなくなり、仕事が入ったことにしてドタキャンしちゃいました」(31歳女性/デザイン事務所)

「隙あらば」で、同室に泊まろうとするとは、不倫狙いか?と疑ってしまいますよね。こちらの女性は、この出来事以来、男友だちと距離を置いたそうです。

2:「家に行っていい?」

「奥さんと喧嘩した男友だちから、何度か相談LINEがきて、親身にアドバイスをしていました。

するとある夜、『LINEだと話しにくいから、今から家に行っていい?』と言われ……。まさかそんなこと言われると思っていなかったので、すぐには返事ができませんでした。

直接会って話したい気持ちは分かるけど、深夜に彼を家に招いて何かあった場合、私にも落ち度があることになるじゃないですか?

なので、考えた挙句に『なら、近くのファミレスで合流しよ』って返したんです。

そうしたら『じゃあ、いいや』と言われ、拍子抜け。結局は、ヤリたかっただけですよね?」(30歳女性/医療関係)

相談するていで、距離を縮めてこようとする男性は少なくありません。「外で会うなら、いいや」とあっさり引き下がったあたり、不倫狙いだった可能性は否めませんよね……。

3:「俺ら、付き合っているんじゃないの?」

「私が彼にフラれて落ち込んでいるときに、親身に慰めてくれた既婚の男友だちがいたんです。その人のおかげで、フラれた傷も早く癒え、感謝していました。

でも、私が元気になったタイミングで『本当にありがとう。××くんがいてくれて救われた。元気になったから、早く新しい恋を探さなくちゃ』とLINEしたら、その返信に度肝を抜かれました。

なんと『え? 新しい恋? 俺ら、付き合ってるんじゃないの? あれだけメシもご馳走してあげたのに、カラダで返さずに次の男を探すのかよ』って……。

その男は、友情からではなく、下心から優しくしていたようです。怖いので、速攻ブロックしました……」(29歳女性/ネイリスト)

優しさが、下心からのものだと分かれば、地味にショックですよね。しかし、不倫に応じる義務なんてどこにもありませんから、この手の男とは早々に縁を切りましょう。

「男女の友情は成立する」と思いたいところですが、男性が突如、狼に豹変することも。くれぐれもご用心を。

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