魔性の女のLINE…男が離れられなくなる魅惑のフレーズ3連発

文・塚田牧夫 — 2020.5.2
魔性・小悪魔と言われる女性が稀にいます。何食わぬ顔で男をたぶらかすタイプです。しかし、実は男もそういったタイプということを認識しつつ、それでもいいと思っているところがある……。そんなテクニック、見習いたいですよね。今回は、“男が離れられなくなるズルい女のLINEテク”をご紹介しましょう!

「人間関係に悩んでて」と悩んでばかり

「仕事の繋がりで、八歳下の女性と知り合いになりました。この子がクセモノだった……。最初、“人間関係で悩んでて”とLINEがきたんですね。まぁ、同じ職種だし、なんとなくアドバイスするじゃないですか。

解決したと思ったら、仕事の悩みとか、友だちとの付き合い方の悩みとか、とにかく悩みばかり送ってくるようになりました。放っておけないし、親身に対応しましたよ。でも、“会って話そう”って言うと、はぐらかしてくるんです。何をしたいのか……」ノブ(仮名)/33歳

男は、弱い者や悩んでいる者を放っておけません。庇護欲を掻き立てられるからなんですね。なので、親身に対応します。そう仕向けつつも、弱者に対して下心を持っては近付きにくいので、予防線にもなっています。

「××さんに誘われてて」と競わせる

「合コンに参加したときです。ひとり、気になる女の子がいました。LINEを交換して、後日二人で食事へ。そこで、もうすぐ誕生日だということを知らされました。

彼氏もいないし、誘うしかないでしょう。で、空いてるかどうかLINEをしたら、“××さんに誘われてて”と返ってきた。××というのは、合コンの参加メンバー。先を越された……。

仕方ないので、誕生日翌日に会うことに。食事をご馳走するだけのつもりだったけど、負けるわけにはいかないのでプレゼントも用意しましたよ」タカオ(仮名)/32歳

男はプライドが高く、ライバルがいたら負けたくないと強く思います。そんな闘争心を掻き立てるメッセージですよね。競わせることで、二人からの対応の質も上がっていきます。

「なんしようと?」と方言で

「飲み会で、博多出身の女の子と知り合いました。話してると、たまに博多弁が出るんです。東京に来て五年になるけど、まだ抜けないらしい。そこが可愛いんですよね……。

あるとき、その子から突然LINEがきました。“今なんしようと?”と。萌えましたよねぇ~。俺のことを気に掛けてくれた上に、博多弁で尋ねてくれて……。

しばらくLINEを続けて、“暇なら飲みに行こうよ”って誘ったんです。そうしたら、“今日はやめとく”って。何で連絡してきたんだよ……と思いつつも、なんか嬉しいんですよねぇ~」タモツ(仮名)/27歳

男は方言に弱い。会話だけでなくLINEで使うなんて、かなりあざといレベルですが、男性はそれでも嬉しい。「今何してる?」なんていうメッセージも、ちょっと思わせぶりで、男心をくすぐりますよね。

“男が離れられなくなるズルい女のLINEテク”をご紹介しました。

多少ズルく生きても、誰も文句は言いません。それも幸せになるための知恵。人から恨みを買わない程度に、上手に小ズルく振る舞っても良いのでは?

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※2019年2月14日作成