略奪はムリだ…?不倫女を諦めさせた「本妻の神対応」3選

文・塚田牧夫 — 2019.1.28
不倫相手のことを好きになってしまったら、別れさせて自分ものにしたくなるかもしれません。しかし、相手の奥さんだって黙ってはいない。すんなりと、ことは運ばないでしょう。今回はそんな、“略奪は無理と悟った本妻の対応”というテーマで経験のある女性たちに話を聞きました。

年末にお歳暮が届いて

「不倫……といっても、最初は本気じゃなかったんです。だいぶ歳も離れていたし。でも、大人の魅力にどんどん惹かれていってしまったんです。

彼も、“妻とは別れる”なんて調子のいいことを言うものだから、私も本気になってしまいました。しかし、一向にその気配がないものだから、じれったくなって頻繁に連絡を取っていたら、相手の奥さんにバレてしまった。

しばらく連絡が取れない状態が続きました。どうなっているんだろう……と気が気じゃなかったです。ところが、待っても待っても音沙汰無し。2ヶ月ぐらいそんな状態が続いて、年末になってしまいました。

すると、私の家にお届けものが……。なんと送り主は、彼の奥さん。私の好きなお店の洋菓子の詰め合わせでした。そしてそこに、一枚のカードが……。

“主人がお世話になりました”と書かれていました。それを見て、諦めがつきました」カナ(仮名)/28歳

科学的な説明を受けて

「以前、既婚男性と付き合っていました。奥さんが研究者とかで家を空けることが多く、そんな隙をついて、家に何度か遊びに行ったこともありました。

しかしそれが原因で、関係がバレてしまった……。で、その奥さんと、あるとき電話で話すことになったんです。

そのときは私も、別れたくないという思いでいっぱいだったので、焦っていました。でも、そんな私とは対照的に、奥さんのほうはすごく落ち着いた感じ。いかにもインテリ……といった感じの話し方でした。

私は“本気で好きなんです”と思いの丈を伝えました。そうしたら向こうが、人を好きになるメカニズム的なものを話し始めたんです。

感情というのはホルモンの影響であって、長続きするものではないと……。正直、途中から何を言っているのかよく分かりませんでした。ただ、“はぁ……”とため息のような声を漏らすしかありませんでした」ナツ(仮名)/30歳

こっちの身を案じる

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「私がかつて好きだったのは、40代後半で、でもまったくその年齢には見えない、背の高いダンディな人でした。

もちろんモテる。私の周りにも、いいな……って言ってる人が結構いました。そんな人だからでしょうか、奥さんもアンテナを張っていたのかもしれません。私との関係は、案外早くにバレてしまいました。

あるとき、その奥さんから電話がかかってきたんです。まあ、緊張しますよね。ところが、ずいぶんと向こうの口調が丁寧。怒鳴られると思っていたので、拍子抜けでした。

しかも、“大丈夫?”と私の心配をしてくるんです。“あの人の浮気は病気だから”と、その病気がうつってしまわないか心配だと……。

そんな話を聞いて、2人の間に付け入る隙はないと感じましたね」カンナ(仮名)/29歳

“略奪は無理と悟った本妻の対応”をご紹介しました。

奪いたいと思っても、そうすんなりとはいきません。もし奪えたとしても、幸せになれるとは限りません。自分のために、先のことをよく考えてから、行動したほうがいいでしょうね。

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