彼の下半身がムクッ…夜、男が超元気になる「性パワーup食材」7つ
男性の性欲をアップさせる食材とは?
生殖機能の持続力をUPさせる「牡蠣」
牡蠣に含まれる「亜鉛」は前立腺・精子に多く存在し、精子の形成には必ず必要とされるため、男性器の持続力をUPさせたり生殖機能の能力キープに役立ちます。牡蠣2つで1日の推奨摂取量の10mgをクリアできるから、彼に食べさせるのも簡単そう。肌つやにもいいので、エロい体になりたい女性にもオススメです。
睾丸の老化を抑制する「トマト」
トマトの代表的な成分「リコピン」は、男性ホルモンの一種である「テストステロン」を生成する睾丸(精巣)に多く蓄積され、直接作用して老化を抑制してくれます。さらに精子の運動率改善や、精巣での炎症抑制に効果があるので、男性不妊の予防・改善も期待できます。
精子の酸化を防ぐ「サーモン×オリーブオイル」
サーモンに多く含まれる「アスタキサンチン」の抗酸化作用はβカロテンの5倍、ビタミンEの1000倍、ビタミンCの6000倍に相当するといわれています。また、オリーブオイルに含まれる「ビタミンD」は若返りホルモン(成長ホルモン)が出るのを助けるので、一緒に摂れば、彼も、彼の精子も元気になりそう。
男性ホルモンを作りやすい体にする「ワイン」
男性ホルモンは女性ホルモンと違って食材から直接摂取することが難しいため、男性ホルモンを“摂る”のでなく“作りやすい体”にすることが大切です。「ポリフェノール」を摂ることでいろいろなホルモンの生成を促す「DHEA」が作りやすい体になり、それによって男性ホルモンも作りやすくなります。他にもターメリックや、スッポンに含まれるビタミンEもオススメです。
男女ともに食べたい食材とは?
性への活力がアップする「牛肉」
「アラキドン酸」は、その一部が高揚感や多幸感、活力をもたらす脳内物質「アマンダマイド」に変化する成分で、霜降りの牛肉に含まれています。他にも、肉や魚に含まれる「トリプトファン」は、ストレス軽減効果がある「セロトニン」を作ってくれるので、メンタル面を良好に保って性的な行動や気力UPにつながります。
緊張を和らげる「チョコレート」
チョコレートに含まれる「テオブロミン」は緊張を和らげる脳内物質がよく出るようになるとされている栄養素で、カフェインのような興奮的な刺激ではなく緩やかで、“恋愛の媚薬”とも呼ばれています。カカオは昔、滋養強壮薬として重宝されていたので、下半身に元気のない男性にもよさそう。カカオニブという胚芽の部分に多く含まれているので、カカオ含有率が高いチョコレートを選ぶのがオススメです。
血流改善できる「豚キムチ」
体を温かくして血流を改善させるとホルモンが出やすくなるので、にんにくに含まれる「アリシン」や、「カプサイシン」、「ショウガオール」で代謝をあげましょう。豚キムチは、性的な行動や気力UPにつなががる「トリプトファン」が含まれるお肉、血流改善効果があるトウガラシ、「アリシン」が含まれるにんにくやニラも摂取できるので、最適なメニューです。
女性の性欲をアップさせる食材も
女性ホルモンを増殖させる「ビール×枝豆」
ホップの中にある「フィストロゲン」や「大豆イソフラボン」は、女性ホルモンと同じ働きをすると言われています。ほろ酔い気分も合わさって、セクシャルな気持ちになれそうです。
デートのメニューや、夕食のおかずに迷ったら、性欲アップ食材を選んでみてください。「この食材って、性生活にいいみたいだよ」なんて会話をしながら食べても面白いかも。ちなみに、お酒の飲み過ぎは男性機能の低下や寝落ちの危険があるので気をつけてくださいね。快適なセックスライフを過ごすためにも、女子会や飲み会でのウケ狙いにも役立ちそうなので、覚えておきましょう。
松田真紀さん
居酒屋やコンビニOK!食事を楽しむダイエットを提案する管理栄養士。300以上の施設団体など多方面で活躍中。
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