細見え確実…!男がメロメロになる「冬の鉄板モテコーデ」3選 スタイリストの体型カバーテクニック術 ♯71

イラスト、文・角侑子 — 2018.12.2
シーズンが変わるたびに提案されるオシャレな着こなし。どれもトレンドを押さえていて、自分も同じようにコーディネイトしてみたい!と思うところですが、気になるのはそれを着た自分の姿が、似合っているのか・いないのか。どう頑張っても「スタイルが良くて美人だから似合うコーデ」も存在しますものね……。そこで今回は、普通・ぽっちゃり体型でも似合いやすい鉄板の冬コーデをご紹介いたします。

【スタイリストの体型カバーテクニック術】vol. 71

ミドル丈のニットワンピース

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冬のデート服でも鉄板とされるニットワンピース。私も、過去に何度もオススメしてきたアイテムですが、モテ要素が高いだけでなく体型カバーができる要素もあります。とはいえ、ニットワンピもデザインやシルエットの見え方は商品によって逆に着太り効果をもたらしてしまうものもあるので気をつけてください。しっかり体型カバーしやすいポイントがあるニットワンピを選ぶことが大切です。

スタイルアップができるニットワンピースは、まず膝がちょうど隠れる程度のミドル丈のもので、ウエストやお尻のラインを拾わないストレートシルエットを選んでください。ウエストのラインがわかってしまうタイトなワンピースを選ぶと余計にボリュームが出やすくなるので、シンプルなデザインやシンプルなシルエットで取り入れるのを忘れずに。

スウェットとペンシルスカート

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オーバーサイズなトップスが流行してはや数年。まだまだ、ゆったりシルエットの流行は続いており、今年の秋冬も人気傾向にあります。そんなオーバーサイズなアイテムは、適度に厚みとボリュームがありながらも生地に立体感が出るスウェットで取り入れるのが正解。

オーバーサイズニットはかわいいのですが、膨らみが出すぎると着膨れになります。しかし、上記の理由からスウェットであれば余計な膨らみを持たせる心配がありません。ボトムは品のあるペンシルスカートでコンパクトにまとめましょう。足長効果を出したい方はヒールパンプスがオススメ。楽チン主義は浅履きのスニーカーでラフにスタイリングしてみてくださいね。

チェスターコートとタックパンツ

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チェスターコートは冬アウターの中でもっとも体型カバーをしやすいアイテムです。というのも、デザイン的に余計な膨らみや、ウエストの絞りがないため過度にボディラインを強調することなくさらっと羽織れるから。コートは前開きにしてインナーを見せるとよりいっそう全体のシルエットが縦長に見えるので、背が高くスマートな印象を持たれやすいですよ。

さらに腰と太ももの膨らみをカバーしながら、足もとに向かうにつれ細身になるタックパンツと組み合わせると、気になる下半身の太さを感じさせないコーディネイトになります。ただし、一点注意なのはローヒールを合わせるとタックパンツは野暮ったく見えてしまう可能性があるので、必ず5cm程ヒールのある靴を履くことをオススメします。

ミニマルなシルエットを取り入れて

ウエストをより細く見せたい、バストをふっくら見せたい、足を長く見せたい。このようにいろいろと叶えたい願望がありますが、これら全部を着こなしでカバーしようとすると逆にご自身のウィークポイントとしているパーツが目立ってしまう可能性があります。体型カバーファッションは1つの要素を改善するための着こなしを意識して取り入れましょう。

今回のように、とにかく細見えさせたい!という場合であれば、ボディラインを拾わず、かつ縦長効果を生み出せるミニマルなアイテムを選ぶように意識してみてくださいね。


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