正直、イタすぎ…昼顔妻大興奮の「ラブラブ本気LINE」3例

文・並木まき — 2018.12.2
火遊び(?)のつもりで始めた不倫だったのに、「もう、後戻りできない!」と本気モードに陥ってしまう昼顔妻も。そんな昼顔妻たちのLINEエピソードを、魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきがご紹介します。

1:「覚悟が決まったから、離婚してほしい」

「飲み友達だった6歳年下の男性とそういう関係になって半年。

最初はお互いに割り切った関係を楽しむつもりだったのに、付き合っているうちに夫以上に価値観が合うことに気付きはじめ、結婚したことを後悔していました。

彼も同じ気持ちだったのか、あるとき『俺、覚悟が決まったから離婚してほしい』とLINEが届きました。

それまでモヤモヤした気持ちを抱えていた私でしたが、年下の彼が覚悟を決めてくれたことが嬉しくて離婚に向けて動き出すことに。

少ないヘソクリ貯金から別居費用を捻出し、離婚のために弁護士も探して動き出しました。

まだまだ困難はたくさんありますが、彼からのLINEを読んだときの感情の昂ぶりは今でも忘れられません」(41歳女性/アート関連)

離婚して不倫相手と一緒になりたくても、一筋縄ではいかないのが世の常。不倫であっても、相手が自分との将来を真剣に考えてくれていると知ったら、嬉しくなってしまうのが女心なのでしょう……。

2:「たぶん、ご主人より君のこと愛してるよ」

「W不倫中の彼が、最近はやけに甘いことばかり言ってきます。

彼は2年前から奥さんと家庭内別居状態で、私も6年前から夫の浮気に悩まされていて、お互いもちろんセックスレス。

最近では、お互い離婚して一緒になるにはどうすればいいか、と相談することも多いです。

そんなある日、彼から『僕は多分、ご主人より君のこと愛してるし、これからもずっと愛し続ける』って真面目なLINEが届きました。

そのメッセージを見た瞬間『もう、後戻りはできない』って思いましたし、彼との将来を手に入れるための道を真剣に模索しはじめました」(39歳女性/小売店パート)

結婚生活に不満があると、夫以外の男性から「愛してる」と言われ、舞い上がってしまう女性は少なくありません。「女は愛されたほうが、幸せ」がモットーな人ほど、こういったセリフに過剰に喜んでしまうのは“不倫あるある”ではないでしょうか……。

3:「愛しているのは、君だけ」

「W不倫をしている彼から『愛しているのは、君だけ』って言われると、彼の奥さんに勝った気分になって嬉しいです。

勝ち負けの世界じゃないのは分かっていますが、人には言えない関係だからこそ、こういう言い方をされると、存在を肯定されたような気持ちになれるんです。

夫からは『愛してる』なんて何年も言われていませんし、私も、夫と彼とどっちを愛しているかと聞かれれば迷わずに『彼』って言うほど、真剣に恋しています。

彼も同じような気持ちになのであれば、もう後戻りはせずとことん突き進みます!」(37歳女性/ルート営業)

「妻より君を愛している」は不倫男の常套句だけれど、たとえ不倫であっても、真剣に愛を打ち明けられれば興奮してしまう女性もいるでしょう。夫から愛を感じられなくなった女性を「後戻りできない!」と、不倫にのめり込ませるほどのフレーズのようです。

“不倫”は言うまでもなく、人の道から外れた恋。しかしそれでも、ラブラブ感満載のやりとりしている男女は後を絶たないようですね。

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