本当にあった怖い話…「河原で拾った石」が引き起こす不吉な出来事
■夏に河原で綺麗な石を拾ったKさん
これは、昨年2017年の夏に起きた実話です。大学生のKさんは、友達と河原でBBQをした後、川遊びをしていたそうです。脚まで水に浸かって涼んでいると、足元に何だか綺麗な石があったそうです。丸くて雰囲気があるその石は、Kさんからすると不思議と心惹かれるものがあったそうです。そこで、その石を手に取り眺めてみると、ちょうどいい重さで、触り心地も良かったそうです。
■石を持ち帰って玄関に飾ってから…
Kさんはその石が気に入り、そのまま家に持ち帰ったそうです。軽く洗って干した後に、玄関に観葉植物と一緒に飾っていたのだとか。
「今思えば、これが不幸の始まりだった……」とKさんは語ってくれました。それから彼女には様々な不幸が降りかかるように……。
■身体の右側にケガや不調が…
その1週間後、Kさんは階段から落ちて右手小指・薬指を骨折してしまいます。そして、さらにその2週間後、大学の駐輪場でつまずき右足首をねん挫。さらに毎日、右わき腹がジクジク痛むようになったとのこと。
1か月間の間に、身体の右側ばかりケガや不調が起きるため、怖くなって実家の母親に相談したKさんは、母から身体の左側のケガは先祖からのメッセージ、右側のケガは他人からの怒りや影響だと教えられました。
■神社の神主から激怒され…
その話を聞いて、Kさんは河原で拾ってきた石のことを、初めて思い出したそうです。「もしかしたら、アレが原因なのかも……」そう思ったKさんは、ある神社にその石を持ってお祓いに行ったそうです。
神社に行くと、神主さんから開口一番「何をした!」と激怒されたと語ってくれました。Kさんが持っていた石は、実は“墓石”だったそうです。
昔の墓石は、今のように御影石でないものも多く、河原の石と見分けがつかないものも少なくありません。それを綺麗だからと持って帰るのは、非常に危険なのです。
Kさんはお祓いの後、その石を神社に預け、しっかり供養してもらったそうです。それから不吉な出来事は一切なくなったのだとか。
川原にある石は、元々山から流れてきた自然のものであれば大丈夫ですが、昔の人たちのお墓の一部だった石もあります。
昔のお墓は今のように墓地に祀われていないものも多く、遺体を埋めたところに石を載せるだけの場合もあります。それが雨や洪水などで流され、河原に流れ着いていたとしたら……。持ち帰ると怨念を被るかもしれません。
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