嫌われないけど好かれない…実は男性ウケが悪い女の言動3選

文・上岡史奈 — 2020.7.18
「これをやったらモテる」と言われている定番モテ仕草を実践してみたけれど、男性の反応がイマイチ……という経験はありませんか? それって男目線だと何かがズレていたのかも。そこで今回は、意外と勘違いしがちな“萌え&萎えポイント”について男性の意見を聞いてみました。

■仕草編

「会社の飲み会で、グラスが空いたらすかさず注いでくれるような子って一緒にいるとちょっと疲れちゃうんですよね。こっちも気を張ってしまうというか。それよりも勝手にガンガン飲んで酔っ払って甘えてくるような子のほうが楽しいです」(28歳/オンライン教育システム会社勤務)

尽くしてくれそうなタイプの女性は「良い子だな」と思うけれど、結婚願望よりもまずは恋愛したいという願望が強い男性は“ドキドキさせてくれる子”のほうに惹かれるということなんでしょうね。

■会話編

「仕事頑張っている女性は素敵だと思いますが、飲みの席やデート中に仕事の話を出されると恋愛感情って持ちにくいんですよね。前向きな相談なら良いのですが、職場の愚痴や悪口は聞きたくないな。『私頑張ってますアピール』みたいなのもあまり聞きたくないかも」(30歳/広告関連会社勤務)

男性は仕事とプライベートの時間はしっかり切り離したいという人が多そう。でも、女性にも対等でいて欲しいなどというクセに「一緒にいるときは癒やして欲しい」と考えるのはワガママですよね。

■外見編

「食事会などをセッティングしてもらって参加したときに、女の子たちが同じようなセミロングの髪型でワンピース着てて……、全員一緒に見えてしまって区別がつかないことが、度々ありました」(26歳/プログラマー)

雑誌やテレビなどでは“モテるファッション&ヘアメイク”というのがよく取り上げられますよね。でも、男性からは「みんな同じに見える」とあまり評判が良くないようです。また、モデルさんは似合っていた服も、普通体型の女性たちが着るとイマイチ似合わないという悲しいパターンも……。

「流行っているから」「男ウケ良さそうだから」という視点で服選びをするよりも、自分の体型や個性を引き立ててくれるようなファッションを意識してみると男性からの見方が変わるかもしれませんね。

■恋愛はあくまでも個人対個人

一般的に言われているモテ仕草は、人が好みそうな要素を最大公約数的に集めたものなので“嫌われにくい”という点では決して間違ってはいません。ただ、恋愛というのはあくまでも個人対個人のことなので、感じがいいというだけでは、他の女性よりも好きになってもらえるほどのインパクトには繋がりにくいです。

“自分の個性”を出したほうが、相手の“萌えポイント”に刺さる可能性も高くなります。“とりあえず嫌われない”というのを狙うのではなく、“本当の自分”で勝負をしてみても良いのではないでしょうか。

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※ 2018年9月12日作成