男子の食欲をそそる…♡夏バテ解消「梅入り豆乳ひやむぎ」レシピ
ひやむぎと素麺の違いと言えば、太さですよね。ひやむぎは素麺より若干太め。そのぶん、食べごたえもあるし、食感も楽しめます。
たまに色付きの麺を見付けることがあると思います。あれはもともと、ひやむぎだけに入っていて、素麺と区別するためのものでした。今ではその見分け方はしなくなり、清涼感があるので素麺にも入ることがあるそうです。
疲れ果てて帰って来た彼に、こういった豆知識を披露しながら振る舞ってあげてはいかがでしょう。会話も盛り上がり、食も進むはずです。
梅入り豆乳ひやむぎ
材料(2人分)
冷麦……200g
豆乳……150ml
麺つゆ(3倍濃縮)……50ml
ごま油……小さじ1
白ゴマ……大さじ1
梅干し……2個
青ネギの小口切り……適量
作り方
撮影:大崎えりや
(1)ボウルに麺つゆと豆乳とごま油を入れて混ぜ、そば猪口などに入れる。
(2)種を取った梅干しをたたいて、白ゴマと混ぜ合わせる。
(3)鍋にたっぷりのお湯を沸かし、麺を茹でる。
(4)茹で上がった麺をざるにあけ、冷水でしめて水気を切り、盛りつける。
(5)(4)の麺の上に(2)の梅干しをのせ、青ネギをかけ、(1)の豆乳つゆをつけていただく。
豆乳を入れることで、つゆにコクとまろやかさが加わります。ごま油の香りも、ほどよく食欲を刺激。素麺よりも太いぶん食感が楽しめ、喉越しも良いのでスルスルと食べてしまうでしょう。
食べごたえもあってお腹も満たされます。梅干しに含まれているクエン酸には疲労回復効果があると言われているので、夏バテ解消にピッタリ。栄養面からも彼をサポートできます。
食欲が出れば、気力や体力が戻って、カラダのあちこちが元気になります。モリモリ食べさせてあげてください。
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オガワ チエコ
料理研究家。ル・コルドン・ブルー、東京會舘クッキングスクールで料理と製菓を学ぶ。雑誌やテレビ、ラジオ、書籍等のレシピ作りや調理、スタイリング、料理コラム等で活躍中。著書に『彼の家に作りに行きたい!純愛ごはん』(セブン&アイ出版)、『おにぎらずの本』(泰文堂)、『スティックオープンサンドの本』(講談社)。