お盆休みの海水浴は絶対NG! 夏についやってしまう「不吉行動」4選
■お盆に海水浴場へいくと…
お盆は各家々の先祖の霊が、自分の実家(本家)に戻ってくる時期。この時期はなるべく家で先祖様の霊を迎え入れる準備をし、祀るのが正しい過ごし方。
ちょうど夏休みのシーズンでもあるため、海や川などへ遊びに行く人も少なくないかもしれません。しかし、それは不敬な行為です。お盆に水場で遊んでいると、寂しがりの霊があなたの脚を掴んで引っ張ることも……。
■肝試しにお墓へ行くと…
夏と言えば、精神的にも涼しさを求めて肝試しに行く人もいるかもしれません。しかし、出かける場所には十分注意しましょう。お墓や神社といった神聖な場所を、むやみやたらと遊び場にすると、帰りに良くない霊を家に連れかえってしまうことも。
そのまま憑りつかれてしまう場合もあるため、行き先だけは選びましょう。肝試しのはずが、洒落にならない結果を招いてしまう場合も……。
■トンネルや防空壕など暗くて狭い場所に入ると…
夏場のトンネルや、戦時中の防空壕跡などを通りかかることもあるかもしれません。ひんやりとして少し気持ちいいと感じるでしょうが、そういった暗くて狭い場所には、古くからその土地に住み着いている土着の霊や強力な動物霊がいる可能性も。
自分の住み家を侵されたと勘違いした霊に閉じ込めらる可能性があるため、なるべく開けた場所を選んで通るようにしましょう。
■「土用」にしてはいけないコト…
“土用”とは、いわゆる季節の変わり目のことで、古代中国の思想である五行説に由来する概念です。日本では土用の丑の日にうなぎを食べる習慣がありますよね。今回は、7月後半~8月6日頃が夏土用に当たります。
この時期には、引っ越しや旅行など、土地を離れて移動したり、争いごとやケンカをするのは避けましょう。土を守る土公神の怒りを買い、体調を崩したり、あなたの行動に邪魔が入ったりするかもしれません。
夏は私たちが活動的になる反面、普段触れ合わないものと接触する機会も増えてしまいます。そんなうかつな行動で土着霊や盆帰りの霊を怒らせてしまうと、あなたにとって恐ろしい出来事が降りかかってしまうかもしれません。
怖いもの見たさ、あるいは遊び半分で、立ち入ってはいけない場所に行かないようくれぐれも注意しましょう。
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