涙が止まらない…今でも心に残っている「愛してる」の伝え方3選

文・塚田牧夫 — 2018.6.6
「I LOVE YOU」を、日本を代表する文豪である夏目漱石が「月が綺麗ですね」と訳したのは有名な話。なんともロマンチックですよね。でも、もっと素敵な言葉を贈られたという方も、なかにはいるのでは? そこで、“今でも心に残っている愛してるの伝え方”というテーマで女性たちに話を聞いたので、ご紹介しましょう!

「妄想では何百回もエッチしている」

「二年前、今の彼と付き合い始めた頃です。最初、彼がまったく手を出してこなかったんです。ちょっと不思議に思ってたんですよね。本当に好きなのかな……と若干不安にもなっていました。

そんなときに彼に言われました。“妄想では何百回もエッチしているんだけどな”って。真顔で言うから笑っちゃいましたよ。あと、そういうことも考えてるんだって安心感もありました。

そのあと、“でも、会うとそんなことどうでもよくなっちゃうんだ”と。“会うだけで幸せな気分になる”だって。嬉しかったし、ジン……ときました。まあ、そのあといっぱいしましたけどね」レナ(仮名)/30歳

「生まれてきた甲斐があった」

「元カレとの話です。付き合い始めてしばらくしたころ、ベッドで二人で横になっているときに、彼が出会った頃のことを話し始めました。

私たちは仕事関係の飲み会で知り合いました。彼は先輩たちからイジられてて、愛されてるな、明るい人だな、という印象でした。

でも実はそのころ、仕事ですごく悩んでいたと。しかも、彼女にフラれて半年しても、全然傷が癒えずに苦しんでいたそう。そこで私と出会って、ちょっといいな……と思い、前向きな気持ちになれたそうです。

だから、“会えて本当によかった”と言ってくれました。しかも“生まれてきた甲斐があった”とまで。嬉しかったですよね。でも、そんな二人にも、やがて別れが来ちゃうんですけどね……」アイコ(仮名)/29歳

「好きな人がいる君を僕は好きになった」

「私には付き合ってるわけじゃないんだけど、好きな人がいて、くっ付いたり離れたりを繰り返していました。

そしてひとり、そういうことを気軽に相談できる、男友だちがいたんです。私に対して好意があることは気付いていたし、実際に告白もされました。

“好きな人がいるから付き合えない”とは言ってたんです。でも、関係は変わらず。話してて楽しいし、しばらくは普通に会っていました。

それがあるとき、好きな人から“ちゃんと付き合おう”と言われた。嬉しかった……けど、仲のいい彼にも伝えなければいけない。意を決して呼び出し、いきさつを話し、“もう二人では会えない”と伝えました。

すると彼が、“それでいい”と。“好きな人がいる君を僕は好きになったんだから”と……。だから本望だって言うんです。泣く立場じゃないって分かってたけど、涙が止まらなかった」エミ(仮名)/30歳

“今でも心に残っている愛してるの伝え方”をご紹介しました。

素敵じゃないですか。誰にでも、こういったエピソードのひとつやふたつはありますよね。誰かに話して、当時の思いに浸るのも、たまにはいいのではないでしょうか。


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