3の倍数は要注意?…付き合って3・6カ月に気を付けたいこと

文・塚田牧夫 — 2019.11.16
男女の付き合いにおいて、よく「三の倍数に気を付けろ」と言われます。3ヶ月、6ヶ月……といった具合に、別れの危機が周期的に訪れるからです。確かに、そのくらいの時期に別れるカップルが多い。では、付き合って3ヶ月・6ヶ月めに気をつけるべきこととは? 乗り越えられなかった男女に話を聞いてみました!

3ヶ月:積極的に出かける

「付き合って3ヶ月くらいして、デートもパターン化していました。出かけて食事して、帰ってきてイチャイチャして……。だったら、出掛けないで家でゴロゴロしてても……と思い、ほとんど外出しなくなっちゃったんです。

それが彼女は嫌だったみたいで。少し距離を置こうと言われ、そのまま終わりました」タツロウ(仮名)/27歳

デートで毎回違う場所に行くほどバリエーションはない。でも、たまには出かけないと、ただエッチするだけの関係のようになってしまいます。セフレ状態になれば、不満を覚えても当然でしょう。

3ヶ月:相手の趣味に共感する

「彼がすごくボルダリングにハマっていて、週に5回くらいジムに行くほど。でも、私はまったく興味なし。大会があっても、応援に行くこともありませんでした。

でも、そうしたら彼がいつの間にかボルダリングで知り合った女性と仲良くなっていて……。フラれてしまいました」クルミ(仮名)/27歳

共通の趣味があると、男女の距離は縮まりやすい。そんな相手を見つけてしまったら、乗り換えられても仕方ないかも。せめて、共感くらいはしてあげたほうがいいですよね。

6ヶ月:いることを当たり前だと思わない

「僕には大好きなお菓子があるんです。コンビニでも売ってるイカ系のお菓子なんですけどね。お酒のつまみにいいし、彼女もそれを知っててよく買ってきてくれるんです。

付き合って半年も経った頃。お菓子を切らしてたんで、“風呂に入るからその間に買ってきてよ”と頼んだ。彼女は“分かった”と言って出て行ったきり帰ってきませんでした」スエオ(仮名)/33歳

付き合って半年も経つと、一緒にいることが当たり前になってきます。すると、なにかしてもらっても、感謝の気持ちが薄れてしまう。お互いに「ありがとう」は忘れてはいけませんよね。

6ヶ月:結婚を意識させない

「私ももう30歳。彼と付き合って半年が経っていたので、そろそろ結婚なんかの話もしたかったんだけど、なかなか切り出せなかったんです。で、あるとき家に親を呼んで、彼氏を会わせてみました。

突然のことでビックリしていたけど、楽しそうに話してたんです。よかった……と思ってたけど、後から“卑怯だ”と言われてしまった。そこから関係が悪くなっていきました」シノ(仮名)/30歳

結婚は人生の一大イベント。心の準備ができていない相手を、親に会わせるのはちょっと酷かも。普段の会話から、何気なく意識させていくべきでしょうね。

“付き合って3ヶ月・6ヶ月めに気をつけるべきこと”をご紹介しました。

長続きさせるためには、こういった周期を頭に入れ、予防策を講じていくことも大事。三ヶ月を乗り越えたらまた三ヶ月と……どんどん時間を積み重ねていけるといいですね。

無題

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※2018年4月5日作成