引越し前に必読!…新居に持っていっていいものと処分するもの

文・脇田尚揮 — 2020.3.22
新生活が始まると、要らないものを捨てたり新しく何かを購入したりと大忙しですよね。でも、これだけは「捨ててはいけない」もの、逆に「捨てたほうが良い」というものがあることをご存知でしょうか。もしもそれを間違えてしまったら……。そこで今回は、引っ越しで「持っていくべきもの」「残しておくべきもの」を占い師の脇田尚揮さんにご紹介いただきます。

■調味料は可能な限り持っていく

引っ越しの際に、調味料を捨てる人は多いでしょう。確かにかさばるし邪魔になりますよね。でも絶対に捨ててはいけません!

東洋の五行説によると、人の“気”は5つのエネルギーのバランスが保たれた状態が理想的。そして、味もこれに相応して「五味(酸味、苦味、甘味、辛味、塩味)」となっています。

今まであなたが健康に過ごせていたのであれば、“五味”のバランスが取れていた証拠。調味料を変えてしまうと、今までの“五味”のバランスが崩れ、それに伴って体調が悪くなる可能性も。

■寝具はやたらと捨ててはいけない

枕や布団、マットレスといった寝具を、引っ越しの際に買い替える人は少なくないでしょう。しかし、これまで使っていた寝具をむやみやたらと捨てるのはNG。

寝具にはあなたの気が染みついており、長く使えば使うほどあなた自身の気が移り、あなたの分身のような存在になっていきます。そのため、雑に扱うとあなた自身に不運が降りかかる恐れがあるのです。

塩を振るなどして、誠意をもってきちんと処分するのがベター。

■「水場」にまつわる消耗品は処分!

引っ越しの際に“持っていかない方が良いもの”もあります。その代表として挙げられるのは、“水場”にまつわる消耗品。

例えば、バスグッズやトイレの清掃用具、台所のスポンジなどは新品に買い替えて、古いものは新居に持ち込まないようにしましょう。

水場は家の中でも邪気が特に発生しやすい場所。そこに置いてあるものを引っ越し先に持っていくことは、新居に邪気を持ち込んで、運気を下げてしまう原因になってしまいます。

■引っ越し後、梱包材や段ボールはなるべく早く捨てて

引っ越し後は、梱包材や段ボールがどうしても出てしまいますよね。場合によっては、開けずにそのまま押し入れにしまっておくなんてことも。

でも、それは風水的に絶対にNG。段ボールや梱包材は、前の住居の邪気を帯びやすく、そのまま放置すると新居の気を悪くしてしまうのです。

少々面倒かもしれませんが、引っ越しが終わったら、いつまでも放置しておかずになるべく早く処分しましょう。

引っ越しはあなた自身の生活環境がガラリと変わるイベント。ただでさえストレスが溜まりがちなのに、あなたの気のバランスを保つものを捨てたり、邪気を帯びやすいものを持ち込んだりすると、ますます悪い状況になる可能性も……。

新しい環境で運気を崩さないよう、上記4つのことは最低限気をつけてくださいね。

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※2018年3月10日作成