3か月が限度…!? 片思いの「賞味期限」は思っているより短い。その理由

文・沙木貴咲 — 2018.2.13
片思いを始めてもう1年……という人は、ちょっと待って! その恋、終わってませんか? 好きとは思いつつも動き出せず、時間だけが経つなかで片思いの『賞味期限』が切れてしまうこと、実はよくあるんです。

片思いの「賞味期限」

きっかけがつかめないまま時間だけが過ぎていく……そんな片思いをしている女性は少なくないはず。仕事関係者を好きになると特に、フラれたら気まずくなると思って大胆になれないかもしれません。でも片思いには「賞味期限」があるんですよ。マゴマゴしていると、気づかないうちに失恋してしまうんです。

1年思い続けてどうにもならなかったら、諦めたほうが良いと思います。ただ、この1年という期間はかなり奥手な人も含めた数字なので、恋に対して極端に消極的じゃない人であれば、半年くらいが限界じゃないでしょうか? そして、半年~1年の間に食事に誘ったり、告白したりしたけど付き合えなかった場合、それ以上思い続けても恋が実ることはほとんどありません。

……じゃあ、告白しないで1年思い続けたら付き合える可能性があるのかというと、やっぱりありません。「好き」と思ったら、できるだけ早くに行動を起こして、好きな人の気持ちを確認したほうが良いんです。

1人でもできてしまう、大人の片思い

片思いって、ひとりでも延々続けられるものなんですね。好きな人がいたら、それだけで成立してしまうので、続けるも諦めるも自分次第。ヘンな話、誰の目にも「もうムリ」と感じる恋だって、自分が「まだいける!」と思い込めば継続可能なんです。

でも、現実を見ないで「まだ大丈夫。いつか付き合える」と思ってしまうと、その後はもう正しい判断ができなくなるはずです。相手の気持ちを汲めなくなり、独りよがりの片思いにムダな時間と労力を費やしてしまうでしょう。それって、とてももったいないこと。賞味期限切れの恋にしがみついて、1年2年と時間が過ぎれば、結婚適齢期まで過ぎ去ってしまうかもしれません。

ダメならダメでいいんです。次に進めば、実らない片思いより幸せな恋が見つかるはずですから。

告白はやっぱり大事

大人の片思いが長くなりがちなのは、『定番の決着の付け方』がないからだと、個人的には思っています。学生時代は「相手を呼び出して告白」が定番だったはず。けれど、社会人になって「何となく付き合う」パターンもあると知ると、告白そのものを野暮ったく感じる人もいるでしょう。特に男性はそう思いがちなのか、20代男性はホントに告白してくれません。

でも、片思いを脱して、好きな人と付き合いたいと真剣に願うなら、告白はやっぱり必要です。何となく付き合えたけど、気づいたらセフレだった……とか、イヤじゃないですか。男性がしてくれないなら自分からすればいいし、その気にさせて彼に告白してもらうことができるのであれば、それでいいと思います。「女から男を追いかけてはいけない。惚れた弱みを握られるな」という恋テクが、今の20代女性にハマるとは私は思っていません。草食系男子もいますし、告白されたい男性もいますから。

3か月で告白まで持っていくつもりで!

北里学園大学や広島大学での研究では、出会って3か月以内に告白しないと恋の成就率はガクンと落ちるという結果が出ています。自分が恋愛感情を自覚してから3か月以内で、片思いに決着をつける。その方法は、『告白』。そんな定義づけをすると、ダラダラと先の見えない片思いを続けることはなくなるはず。好きな人と付き合うことで、恋の楽しみを本当に味わえるに違いありません!


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