知らないと恥ずかしい!…「乾杯!」でグラスを合わせるのはマナー違反⁉モテる女のマナー講座 vol.9

文・並木まき — 2019.12.7
この連載では、気になる男性と一緒にいる場で「とりあえず、ここだけは押さえておきたい♡」というマナーをご紹介しています。マナーのツボを押さえている女子は、それだけで好印象に♡ 今回は、「乾杯!」のシーンで役立つマナーをご紹介します。あなたは美しく乾杯できていますか?

■グラスを合わせない乾杯もある!

飲み会などの乾杯は、「カンパ~イ!」という掛け声とともに、グラス同士をカチンと合わせるやり方が一般的。しかしフォーマルシーンの乾杯では、グラスは合わせず軽く持ち上げるだけで済ませるのがマナーです。

具体的には「乾杯」の唱和が終わったら、グラスを持っていた手を少しだけ持ち上げて周りの人に黙礼を。その後、ひと口飲んでからグラスをテーブルに置き、拍手をするのが正式な場での流れです。

フォーマルな乾杯をすべき場としては、結婚披露宴やホテルでのパーティーなどが挙げられます。

■目上の人との乾杯では相手より“低い位置”が無難

上司や取引先など、自分から見て“目上”にあたる人との飲み会で乾杯をするときには、グラスやジョッキを相手よりも低い位置から合わせると無難です。

目下の人が高い位置からグラスやジョッキを差し出すと、気にする人はすごく気にするので、配慮や気遣いとして覚えておくようにしましょう。

正式な“マナー”とまではなっていませんが、周囲から「非常識な子!」と思われないためには、心得ておきたいモテマナーと言えます。

また、グラスは片手で差し出すのではなく、もう一方の手をグラスorジョッキに添えて差し出すようにすると丁寧です。

乾杯をする場面は、カジュアルな仲間うちだけとは限りません。細かいマナーをあげればキリがないので、まずは「これだけは♡」の部分を押さえつつ、フォーマルな場や上司が同席する場などでは、相手への配慮ある乾杯をしてマナー美人になりましょう♡

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※2018年3月4日作成