そこだけは触れないで…男が絶対に言われたくないコンプレックス3つ

文・塚田牧夫 — 2019.7.27
誰でもひとつぐらいはコンプレックスを持っています。それが「絶対に触れて欲しくない……」というぐらい強いものである場合も。そんなコンプレックスを持つ彼とのデートは、なかなか気を使います。そこで、“強いコンプレックスのある彼とのデート”について、女子たちにその実情を聞いてみました。共感できるかも?

底の厚い靴ばかりを選ぶ

「彼はちょっと身長が低め。160センチの私とさほど変わりません。そんな彼とショッピングに行ったときです。

靴屋さんに入ったんですが、彼が“これいいな”という靴が、全部底が厚い。デザインというよりも、むしろ底の厚さ重視で選んでいるんです。少しでも身長を高く見せたいんだなというのがバレバレでした。

そして次に服屋さんに入ったんです。すると彼が靴下を見始めた。そこでも、なるべく生地の厚いものを選ぼうとするんです。ひとつひとつ生地を指でつまんで、厚さを確認していました。

相当強いコンプレックスがあるんだな……と改めて思いました」ケイ(仮名)/28歳

人の粗ばかり探す

「元カレの話です。彼は大学を出ているらしいんですが、それがどこなのかは絶対に教えてくれませんでした。あまりレベルの高いところではないらしく、どうもそこにコンプレックスを感じているみたい。

そして、すぐに人の粗を探すんです。お店とかに入ると、“あの店員は使えない”とか“要領が悪い”とか言ってけなす。そうやって自分があたかも“デキる人間”であるかのようなアピールをするんです。

あるとき、その彼とゲームセンターに入りました。そこにあったクイズゲームをやったんです。最初のうちは盛り上がっていたんですが、途中から彼がまったく答えられなくなった。

正解するのは私ばかり。そのうち彼は何も言わなくなり、完全に閉口。不機嫌な様子を見て、私は気を遣ってわざとハズしたりしていました。そんな疲れるデートが続き、ウンザリして別れました」クルミ(仮名)/27歳

風を嫌がる

「彼は三十歳なんですが、やや髪が薄くなってきています。だからなるべく後ろにある髪を、前に流すような髪型をしています。

そのため、髪型を崩す“風”をすごく嫌がります。風が吹くと頭を下げ、ずっと下を向いたまま歩くんです。

帽子をかぶればいいじゃないかと思うんですが、そうすると髪がペシャンコになってより薄く見えてしまうので、避けているようでした。

あるとき、友人から所有しているクルーザーでのパーティーに呼ばれ、彼と一緒に参加。船上でバーベキューという、リッチなパーティーでした。

ところが、やっぱり風が強い。でも友人との関係もあって、彼も不機嫌になるわけにもいかず、ずっと私の陰に隠れて参加していました。私を風よけにして……」マイ(仮名)/31歳

“強いコンプレックスのある彼とのデート”をご紹介しました。

共感できるものはあったでしょうか? こっちはなんとも思っていなくても、本人にとっては大問題な場合があります。デリケートなことなので、むやみに踏み込まないほうがいいかもしれません。

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※2018年1月19日作成