あなたは大丈夫?玄関での「正しい靴の脱ぎ方」|モテる女のマナー講座 vol.1
■相手に「背中を向けて脱ぐ」のはアウト!
「お邪魔しまーす!」と、よその家に上がる際に、靴のつま先側を玄関扉方向に向けようとして、既にお家の中にいる訪問先の方にお尻を向けて靴を脱ぐのはNG。
相手に背を向けていることになり、失礼にあたります。
では、どうやって脱ぐのが正解……?
■正解
玄関から入った向きのまま靴を脱ぎ、一度家に上がってから体の向きを変え、靴を揃えるのが正しいマナー。
このとき、訪問先の相手に完全に背中を向けるのではなく、斜めに向き膝をつきます。
そして、脱いだ靴のつま先側を、玄関扉の方へ向け揃えましょう。
さて、整えた靴は、玄関のどのあたりに置いておくのが正しいのでしょうか?
■脱いだ靴は玄関の「下座」へ!
靴を脱いだ後、玄関の中央に揃えておくのは、GOODマナーとは言えません。
玄関にも、“上座”と“下座”があり、それは下駄箱を基準に判断します。
上に花瓶や雑貨を置かれており、下駄箱が飾り棚として使われている場合は、下駄箱側が“上座”、単純に靴入れとして使われている場合には“下座”になります。
つまり、下駄箱の上に色々な物が置いてあるお宅にお邪魔した際には、下駄箱側が“上座”にあたるため、下駄箱からなるべく遠い反対側に寄せて、靴を揃えるのが正解なのです。
■長いブーツの場合はどうする?
ブーツは脱ぎ履きに時間を要することから、きっちりとした訪問の際には、できるだけ避けるのが大人のマナー。
しかし、デート後に予期せず、彼のお家に遊びに行くこともありますよね。そんなとき、ブーツを履いていることもありますよね。
ブーツも脱いでから揃えるまでは、パンプスなど他の靴と同様の流れでOK。置くときは、ふくらはぎ部分を2つに折りたたむようにして、コンパクトに立てておきましょう。
また脱ぎ履きのときには、足を大股に開いたり上に伸ばしたりせず、できるだけ小さな動作を意識して!
彼が一人暮らししているお家や実家に訪問する際に、“靴の脱ぎ方マナー”をしっかり押さえておけば、印象はバッチリ。
細かいマナーをあげればキリがありませんが、まずは最低限「これだけは♡」覚えておいて!
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