【洋服ジプシー卒業!】私に似合う服って結局どれ?【後編】|スタイリストの体型カバーテクニック術 ♯24

イラスト、文・角侑子 — 2017.5.20
どんな洋服を買えば良いかわからなくなるお年頃……。何を指標に自分に似合う服を選べば良い? そのヒントはアナタの “骨格” にあります。今回は、前編でチェックしたアナタの骨格タイプに照らし合わせて後編では似合う服についてもう少し詳しくご紹介していきます。

【スタイリストの体型カバーテクニック術】vol. 24

骨格タイプをチェックできる前編はコチラ!

ゴージャスタイプに似合う服

シンプルベーシック

ボディにメリハリのあるゴージャスタイプの女性は、体のラインそのものが女性的で派手な印象があります。なのでデコラティブなデザインの服は少々うるさい印象に。そのため、ファッションは反対にシンプルベーシックなものが相性が良いです。

体のラインを拾いすぎないカッチリした立体感のあるジャケットやシャツ、ワンピースもストレートラインもしくはペンシルラインでシンプルにまとめていても品が出やすいです。抜け感は、デコルテラインで表現するのがおすすめ。

フェミニンタイプに似合う服

フェミニン系

フェミニンタイプの方は上半身が華奢で女性的な印象があるので、トップスに甘いデザインのあるものを選ぶと良いでしょう。人気のフリルトップスや、トレンドのラッフル袖のシャツとも相性が良いのでぜひ一着取り入れてみては?

いっぽうで下半身に重心がいきやすくなるので、脚のラインが見えてしまうものはあまりオススメしません。薄手素材で揺れ感のあるロングスカートやミドル丈のスカートで女性らしく整えておきましょう。

クールタイプに似合う服

エスニック

クールタイプの方は、骨格が目立っていて細身の方に多いタイプなので適度な柔らかさと厚みのある素材の服を選ぶのが良いでしょう。モード系のようなマスキュリンルックもよく似合いますがその反面でぐっとメンズっぽくなってしまうので、柔らかさをいれるという点ではエスニックスタイルやナチュラルスタイルを意識されると良いです。

ジオメトリック柄のロングカーディガンに、ボトムは厚みのあるデニムワイドパンツでAラインシルエットをつくるとボディバランスと相性の良い着こなしができます。

似合う服はファッションの幅を広げる

今回は骨格から見る似合う服のポイントをご紹介しました。これに加えて、顔の形・パーツの大きさを細かく分析していくことで他の人ではなく「アナタ」に似合う服をより高い精度を持って見つけて行くことができます。

顔のパーツが大きく派手な印象がある方は、大きな柄や強い色でゴージャスさを表現すると良いでしょう。反対に和風な顔立ちの方ならば、淡い色で控えめにしながらも服地の素材にこだわったり、上質なアクセサリーを取り入れることで控えめながらも際立つ美しさを活かして。

今回の指針を参考に似合う服を探すことに、ぜひ興味を持ってみてくださいね。


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