ハダカのコクハク【Epi6-2】「フ○ラマスターな日々」

Pink eye’s

フェラチオの楽しみ方

Epi5-1で「フェラチオとうまくつきあう方法」についてお話したので、今回は「フェラチオの楽しみ方」をテーマにしたいと思います。

「フェラチオが苦手」「フェラチオをしたくない」という人は、Epi5-1を見返してみてくださいね。ここでは「フェラチオをもっと楽しみたい」「もっと気持ちよくさせたい」という人向けに書きます。

楽しみ方には2パターンあります。

ひとつめは、『相手が気持ちよくなる姿を見て楽しむ』

人が喜ぶ顔を見ると嬉しくなる、という心理を利用した楽しみ方です。これには、気持ちよくさせるテクニックが必要。テクニックは、ネットや雑誌にいくらでも書いてありますので、チェックするといいでしょう。

ただし、覚えておいてほしいのが、テクニックがあなたの相手に通じるかどうかは別ってこと。

「ペニスを口に含んで口の中の空気を抜くようにしてバキュームする」がいいと書いてあっても、「そんな強い刺激はいらない」と言われることは少なくありません。「口に入れたときに、上目使いで彼を見つめる」のがいいとあっても「そんな下品なことやめてくれ」という男性もいます。

人のテクニックは参考程度にとどめて、大切なのは相手の反応を見て、感想を聞くコト。かといって「どんな触られ方が好き？」とダイレクトに聞いても、ちゃんと答えてくれる男性は少ないので、「もっと強い方が良かったら言ってね」「もっと早い方が良かったら教えてね」と、ひとことで答えられるような質問から始めるのが◎　

ふたりで一緒にAVを見て、彼が好きなフェラのスタイルをチェックするのもいいんじゃないでしょうか。あとは、彼の顔を見て気持ちよさそうかどうか、体の反応を見て、快感に身をゆだねているかどうか、じっくり観察しながら行いましょう。

相手が喜べば喜ぶほど、彼の性感帯を見つければ見つけるほど、あなたの楽しみも広がるはずです。
　
ふたつめは、『自分が気持ちよくなって、楽しむ』

こちらは案外知らない人が多い、相手の気持ちよさはさておき、自分の気持ちよさを追及する方法です。私も以前は、こんな楽しみがあるなんて知りませんでした。

みなさんは、口の中を指で触ったことがありますか？　ないなら一度触ってみてください。頬の内側、上あご、ベロ、歯茎、ベロの下……。それぞれが触り心地が違いますよね。そしてもうひとつ気づきませんか？　口の中を触ると、こそばい場所があったり、なんかいい気持ちになる場所があったりすることに。そう、口の中にも神経があって、感じることができるのです。

口の中に入れたペニスで、口内をマッサージするようにすれば、自分が気持ちよくなることができるのです。どこに当てたら気持ちいいかな、どれくらい奥まで入れたらいいかな、舌の固さはどれくらいがいいかな……口の神経に集中すると夢中になってしまうでしょう。ペニスのすべすべした感触にうっとりしてしまうことも。エロティックな自分の行動に酔って、興奮であそこがぐっしょりなんてことにも。

自分が気持ちよくなるのには、もうひとつメリットがあります。あなたがフェラをしながら気持ちよくなっている姿を見ると、彼も嬉しいことです。彼の喜ぶ顔を見たら、あなたは更に楽しくなるでしょう。

ひとつ目の楽しみ方は、人を喜ばせるのが好きな、サービス精神旺盛な『S』寄りの人、ふたつ目は、体の感覚に敏感で、快感に貪欲な『M』寄りの人に向いてるかもしれませんね。自分に合いそうな方で、もしくは両方をお楽しみくださいね。