【第3話】まるでBar状態! サンフランシスコ図書館は、フレンドリーすぎ!!
2015.1.15 — Page 3/4
あるおじいさんとの出会い。
そのためか、ものすごいしかめっ面で新聞を眺めていたのでしょう。「どうしたの?」と品の良いおじいさんが話しかけてきました。「英語の勉強のために新聞を読みたいけど、まったく理解ができない」と伝えるとサラサラとメモを書いて、こう教えてくれたのです。
良い文章の勉強になるのは、『The New York Times』。『San Francisco Chronicle』はサンフランシスコを始め、カリフォルニア州北部のニュースを中心に報道する新聞。そして、世界のニュースが載っていて英語の文章が平易なのは、『U.S.A. TODAY』。イギリスで発行される、週末限定の『The Sunday Times』は、キレイな写真がいっぱいで文章も良いのでオススメ。けれども週に一度の発行で、サンフランシスコに届くまで1週間かかるために情報は古くなるとのこと。
そこでしばらくは『U.S.A. TODAY』を毎日読んでみることにしました。
始めはサッパリわからなかったのですが、1か月ほど経ったときにふっと読みやすくなりました。それでも依然として内容の半分ぐらいしかわからないし、辞書を引き引き読んでいるので、読解スピードもおっそろしく遅い!
そのため新聞待ちの中華系のおばちゃんに「ねぇ、まだ読んでいるの?」と日々イラつかれて肩身が狭いのですが、習慣づけて地道に語彙を増やそうと思います。
さて、新聞について教えてくれたおじいさんのように、こちらの図書館ではいろんな人が話しかけてきます。