食らいつき合コン道 vol. 9 お会計詐欺事件勃発!?
ついでに、合コンの料金について他の女子大生数名にヒアリングしてみると、こんな本音が。
払いたくない!
「2000円払っても別に良いんだけど、逆にそのくらいなら払ってくれてもいいじゃん。たかが2000円を相手に負担させるなんて少しケチだなって思う」(私立女子大・文系・4年)
「大学生からすると、2000円ってバイト2時間分でしょ、それでその合コンに3時間くらい時間も使ってるから、つまらなかったら(その時間で稼げた分もあわせて)5000円損失」(私立大学・文系・4年)
う~む、私もこの気持ち分かります。
ケチな自分に嫌悪感もあるけど、自給1000円足らずで頑張って稼いだお金を払うのはやっぱり嫌! ああ、でも私ってなんてケチなの…早く稼げるようになりたい、ひもじい……というように、合コンのお会計シーンで女子大生はジレンマに苦しみます。
「男女平等に出すべき!」と「女子だからおごってよ!」の間をさまよっているのですね。
また、こんな意見も。
「合コン自体が面白かったら、3000円くらいは払います!ってなる」(私立女子大・文系・大学3年)
これ勘違いしないで頂きたいのが、あくまで“面白かったら”ですからね。一見「払います!」って良い子に見えますけど、ようは「私を楽しませてくれるなら支払う価値あるけど、つまらなかったら払わないから」ってことで結構な傲慢ですよ。
女子としては、ほとんどの場合「お会計を気にしなくていい!」というスタンスで臨んでるので、いざ請求されたときのガッカリ感はハンパなく大きいです。
こんな声が沢山あることを考えると、冒頭で紹介した「“2000円を払わせた男”として見られてしまって、その後に繋がらない!」というある男性の嘆きは、あながち間違っていないのかもしれませんね。
しかし男性の中にも、想定外の支払に抵抗がある人はいるはず。どうしたらお会計問題をクリアできるのか? 次回は、合コンにおける「コスパ」についてお送りします。
そして! 今回が今年最後の記事となります。拙い文章でしたが読んでくださってありがとうございました!
来年もどうぞよろしくお願い致します。ではでは、よいお年を♡