ハダカのコクハク【Epi4-1】「セックスの数が、ステータス」

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Pink eye’s

一般的に、イメージの悪い「ビッチ」。

英語圏では、嫌な女などの意味を持つ罵倒語ですが、日本では、性に奔放で誰とでもすぐセックスをする「ヤリマン」という意味で使われることが多い。

今回は「ビッチ」は、本当に悪なのか? を考えてみたいと思います。

まず、ビッチ、つまりすぐやる子は、悪どころか、男性にとって喜ばれるイイ存在なのでは? という点から。 

確かに、男性がセックスをしたいときに、簡単にさせてくれるビッチは便利な存在。でも、つき合う対象にはされにくいので、やはり悪?
 
いまだに男性から「女性って性欲あるんですか?」と聞かれることがあるので、「女性は受け身だ」と考える男性は少なくないでしょう。そんな男性にとっては、ビッチのようなガツガツした女なんて想定外の悪でしょうねえ…。

では、女性目線で、ビッチは悪なのか考えてみましょう。

自分の彼氏に手を出してくるビッチがいたら「悪だ!」と言いたくなります。

しかし、「自分の彼氏が、誘惑に弱い男だということを分からせてくれた。彼にハマる前に別れられて良かった~」なんて経験があれば、「ビッチっていいやつ!」と思うかも。

そんな経験、めったにないか…。

そういえば、超カッコいいビッチに取材をしたことがあります。

彼女は、性に開放的で、セックスフレンドも何人かいて、恋人がいようがいまいが、セックスの機会があれば、迷わずセックスをします。そんな彼女を、私がリスペクトする理由は、セックスの主導権を握っているから。

セックスをするときは、自分でコンドームを用意し、自分でやりたいプレイを提案し、自分がしたくて男性に奉仕し、自分で動いてオーガズムをえる。

そんなセックスアスリートのようなビッチと接して感じたのが、ビッチには、悪いビッチと、いいビッチがいるぞ、ということ。

両者の違いを明確にするとしたら、コンドームの使用を男任せにしているか、していないか。つまり、コンドームを自分で用意できれば、いいビッチなんじゃないの? 

望まない妊娠で自分をキズつけることもなく、性感染症の媒介役にもならないからです。いやいや、いいビッチだって、初めからコンドームを用意できていたわけじゃないはず。

ビッチは本当に悪なのか? の私の答えは、NO!

ただし「悪いビッチもいる。悪いビッチは、いいビッチに変われる」という注釈をつけておきます。


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