【縁結びの城!?】国宝&世界遺産、島根県は歴女も喜ぶ旅スポット!
世界遺産 石見銀山遺跡
戦国時代後期から江戸時代前期にかけて、約90年前まで採掘が行われていた日本最大の銀山。最盛期には、世界で流通した銀の約3分の1を日本が産出したとも言われていますが、その大半が石見銀山のものだったのだそう。2007年に鉱山と町並みが世界遺産に登録されました。
石見銀山商家の熊谷家住宅
石見銀山で栄えた町『大森町』。銀の産出で賑わった当時の古い町並みを残しつつ、オシャレな雑貨屋さんやカフェなどが並びます。その中で、国の重要文化財にも登録されているのが、総漆喰の建物『熊谷家住宅』。熊谷家は、郷宿、代官所の御用達を務め、石見銀山で最も有力な商家でした。
住宅の中には、銀を計っていた天秤など、当時の暮らしを垣間みることが出来る展示品がたくさんあります。
龍源寺間歩
熊谷家住宅で、当時の暮らしの様子を知った3人。次は、代官所の直営だった大坑道の一つで、唯一常時公開されている『龍源寺間歩』へ向かうことに。大森地区から坑道跡がたくさんある銀山地区までは、歩くと1時間ほどかかってしまうため、レンタサイクルがオススメ。
龍源寺間歩の手前の駐輪場に自転車を停めたら、歩いて坑道入り口を目指します。道の脇にはキレイな小川が流れていて、マイナスイオンたっぷり!
こちらが石見銀山『龍源寺間歩』の入り口。
『間歩』は、銀鉱山を採掘するための坑道。石見銀山には大小合わせ600ヶ所を超える間歩があるそう。『龍源寺間歩』は、大久保間歩に続く大坑道で、昭和18年まで採掘が行われていました。入り口から続く旧坑道は、人がひとりやっと通れるほど。
そんな坑道がどこまでも続き、「これを人の手で掘ったなんて信じられない!」とメンバーも驚いていました。
本来は600mに及ぶ坑道ですが、現在公開されているのは旧坑道の157mまで。その先は、崩落してしまったのだそう。
ここからは新坑道をすすみます。
ゴール!! 出口付近の右壁には島根県指定文化財古文書の『石見銀山絵巻二巻』が展示されており、当時の坑内の様子を知ることが出来ます。
北さん「今と昔が共存している町。ここに夢を見て、命をかけた人がたくさんいたことを感じました。」
こまさん「坑道に入った瞬間空気がばっと変わってびっくりした。あんなに長い距離を手で掘ったのはすごい!」
浅香さん「森林浴をしながらのサイクリングが楽しかったし、気持ちよかった!」
島根女子旅ゴールイン! みんなの感想は?
“縁結び” 、“美肌の湯” 、“国宝” 、“世界遺産” と見所いっぱいの島根県。さらに、山も海も川も湖もあり食材が豊富で、食事がおいしいのも魅力。そんな島根県を3日間に渡り調査したメンバーたちに感想を聞いてみました。
北さん「神様に守られている場所なんだなと思った。心が浄化されて、豊かになった気がします。自分を見つめ直すことができて、ポジティブになれました!また絶対に来ます!」
こまさん「キレイになれるし、キレイになりたいという気持ちが強くなる女子には嬉しいスポットでした。人と人のつながりを自然に結んでくれる場所。島根女子旅で、友達同士の仲が深まりました。またこのメンバーで来たいです」
浅香さん「とにかく島根の人は温かくて、自然と笑顔になっていました!女子旅には本当にぴったりの場所で、どこに行っても盛り上がって楽しかったです。また女子旅しに来たいです」
と、すっかり島根に魅了された様子。
東京からたった1時間の空の旅で、訪れることができる島根県。ぜひみなさんも “ご縁の国しまね” でパワーチャージしてみては?
Information
国宝 松江城
住所:〒690-0887 島根県松江市殿町1-5
http://www.matsue-tourism.or.jp/m_castle/index.html
ぐるっと松江 堀川めぐり
予約:0852-27-0417
http://www.matsue-horikawameguri.jp/
中国山地蕎麦工房 ふなつ
住所:〒690-0875 島根県松江市外中原町117−6
電話:0852-22-2361
熊谷家住宅
住所:〒694-0305 島根県大田市大森町ハ−63
電話:0854-89-9003
http://kumagai.city.ohda.lg.jp/
石見銀山世界遺産センター
住所:〒694-0305島根県大田市大森町イ1597-3
電話:0854-89-0183
http://ginzan.city.ohda.lg.jp/