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【日本人経営】カンボジアにある楽園スパ、『プレアガーデン』に行ってみるとそこに・・・。

2016.2.23 — Page 1/5
日本人女性がカンボジア、シェムリアップで、一から作り上げた楽園スパ『プレアガーデン』に行ってきました。一面に広がる田園風景の中で受けるマッサージは、開放感たっぷりでした。

【TOKYO今ココ総研】vol.46 文・アンアン総研編集部

カンボジア、シェムリアップで行われた『第20回アンコールワット国際ハーフマラソン』。その大会に参加したアンアン総研マラソン部のメンバー6名は、21kmを走り終えたその足で、日本人女性が経営しているというリゾート型スパ、『プレアガーデン』に行ってきました。

『プレアガーデン』

こちらが『プレアガーデン』。
カンボジアに楽園がありました。

『プレアガーデン』とは、東京出身の速水亮子さんが、2015年12月に、カンボジアのシェリムアップ、世界遺産のあるアンコールワット近くにオープンしたスパのこと。

『プレアガーデン』のオーナー、速水亮子さん。
『プレアガーデン』のオーナー、速水亮子さん。

どうしてカンボジアに?

オーナーの速水さんに、「なぜカンボジアなの?」という基本的な質問から、いろいろ聞いてみました。

―カンボジアのシェムリアップにスパを作ろうと思ったきっかけを教えてください。

どこにスパを作るか…。はじめはバリ島やタイ、マレーシアなど、自分が旅行者だったらどこに行くか、口コミ旅行サイトを参考にいくつかの国をピックアップしました。次にこれらの国に対して、観光客数、伸長率、競合の数、競合のレベル、法人設立のための最低資本金などを調べ、自分の今の状況で行けそうなところを絞り込みました。そこで出てきたのがカンボジア。アンコールワットという強い観光スポットがあり、リピート率が高い、女子旅も増えてきている、けれどまだまだ諸々整備されていない、という好条件が浮かび上がりました。

―それまで、カンボジアには縁があったのですか?

スパを作ろうと考えるまで、行ったことはありませんでした。そこで、旅行がてらカンボジアへ行ってみたのです。

―訪れてみてどうでしたか?

シェムリアップという街はとても小さく、中心エリアに街スパとホテルスパがほとんど集中していました。バリで見るような自然景観溢れるスパはありません。これはチャンスだと思い、景観の良い物件を探したのです。が、不動産屋さんから紹介される物件は普通のお家、しかも広くないし緑がないところばかり。会社員である私たち夫婦は長期の休みを取るのが難しく、土地を決めるまでに数回カンボジアを訪れました。

―会社勤め中に計画を進めていたのですか?

はい。旅行関係のIT会社で働いていました。会社の同僚には何も言っていなかったので、「遺跡が好きなの」と言ってカンボジアへ足を運んでいました。そして何回目かの訪問、もう諦めようとしたとき、トゥクトゥクでたまたま通ったところの景色がきれいで、その場で近所の人にオーナーを聞いて連絡、借りることができるかを確認し、ここにスパを作ろうと決めました。それがこの6,300㎡の土地です。

ウエルカムドリンク。
ウエルカムドリンクの先に広がるスパの庭。右奥に見えるのがマッサージ棟。

―一目惚れですね。

カンボジア人に聞くと、「ビジネスは街中でないと厳しい」ということでしたが、東京に住んでいる私にとっては、「トゥクトゥクで街中から15分程度の場所に、緑が一面に広がっているこの景色は一見の価値がある」「観光客の方々に伝えたい」と思いました。また、この自然が実はカンボジアの強みでもあることを、カンボジア人自身に知ってもらいたいと思っています。

―それにしても、OLからの急激な転換ですね。

3年ほど前、周りの女友達の出産ラッシュに伴い、自分の幸せを再度考え直しました。自分はどのような時が幸せか。どうなりたいかを絵でかけるようイメージしてみました。そのときに出てきたのが、「大好きで結婚した旦那さんと老後に縁側でお茶を飲みながらいろいろな想い出話をしている姿」でした。そのためにはふたりで多くの人と出会い、多くのことを経験したいと思いました。そこで“めおと起業”を決意したのです。