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アリスがゆく!ラピュタの島で妄想ジブリデート! カップル旅は和歌山が旬♡

2016.1.15 — Page 1/3
旅連載「アリスがゆく!」第7回目の目的地は、若者を中心にじわじわと人気上昇中の和歌山県! 2人の愛を深める最強カップル旅プランをご紹介します。

【アリスがゆく!】vol.14 文・斉藤アリス 写真・中村朝紗子

こんにちは!旅が大好きなモデルの斉藤アリスです。「アリスがゆく! 」第7回目の目的地は「和歌山県」。

大阪、京都、奈良と人気観光地の集まる近畿地方。そんな猛者たちの中で、ついつい見落としがちな和歌山県ですが、実はいま若者たちからじわりじわりと人気を集めているんです。それもカップル旅!! 知る人ぞ知る穴場スポットだからこそ、二人だけの時間はより濃密に。大好きなあの人との距離をぐっと縮めるデートコースをご紹介します。

ラピュタの島で妄想ジブリデート♡

スタジオジブリの名作アニメ『天空の城ラピュタ』の舞台となった天空の城。あの空に浮かぶ伝説の小島が、和歌山県に実在している! との情報を入手。早速行ってみることに。

潮風が気持ちいい!
潮風が気持ちいい!

噂の島までは、加太港から出ているフェリーで約20分。潮風に吹かれながら景色を眺めていると、遠くのほうに目的の島を発見。

上陸
無人島群「友ヶ島」の中で一番大きな「沖ノ島」。

到着したのは、和歌山市西加太沖に浮かぶ無人島「沖ノ島」。その大きさは周囲4kmほどで、4時間あれば島を一周できてしまうほどの小さな島です。穏やかなこの島にどんな秘密が隠されているのでしょうか?

まるで物語の世界
第3砲台跡の弾薬庫

島を奥へと進み、雑木林を抜けた山頂付近に、いくつにも連なるれんが造りの建物を発見! これこそ、ラピュタの島と呼ばれる所以なのです。ここ沖ノ島には明治23年に建設され、第二次世界大戦まで旧陸軍により管理されていた旧日本軍の基地がそのまま残されています。長い間、立ち入りはおろか撮影なども一切禁止されていたため、70年前から時間は止まったまま。時代に取り残された空間は、どこか別の世界へ来てしまったよう。

階段
なにやら怪しい階段を発見!?

落ち葉や朽木に埋もれて廃墟と化しながらも、軍人の宿舎や病院らしきものまでが現存。観光地化されていないおかげで、道なども整備されておらず臨場感たっぷり。うろうろしていると地下へと続く階段を発見。

真っ暗
後ろからそっと肩を叩くのは止めましょう。

地下へ降りると、そこには細いトンネルが。その先にはいくつもの部屋がありました。恐る恐る部屋の中へ進むと、方向感覚さえ分からないくらい真っ暗に。暗過ぎて写真も撮れません。さらに、真夏でも冷蔵庫のようにひんやりしていて、ホラー映画さながら。ここなら図らずとも二人の距離は縮まるはず。

大砲台おっきい
せーのっ。「バルス!!」

島内には5ヶ所の砲台跡も。かつて大砲のあった場所は、水が溜まり池のようになっています。水の中を覗けば海底都市が広がっていそう。思わずラピュタの名台詞、滅びの呪文を唱えたくなります。

中は真っ暗。ひんやり涼しい。
どこをどう撮ってもオシャレ。

基地は、油断すると迷子になってしまいそうなほど複雑な造り。勇気のある人はかくれんぼをするのもいいかもしれません。そしてなんと言ってもこの廃墟感が非常にフォトジェニック。素敵な写真が撮り放題だから、何度も見返したくなる思い出の写真がたくさん撮れそう!

ゾクッとするほど幻想的なジブリの世界にたっぷり酔いしれた私。続いて向かった先は……。