はあちゅう『恋愛炎上主義。』インタビュー 私が恋愛をテーマに書く理由vol.2

2014.6.8 — Page 1/2
anan総研で毎週水曜連載中「はあちゅうの胸キュンコレクション」が大人気のはあちゅうさんが、初めて恋愛をテーマにした新刊『恋愛炎上主義。』を発売。それを記念して、anan総...

anan総研で毎週水曜連載中「はあちゅうの胸キュンコレクション」が大人気のはあちゅうさんが、初めて恋愛をテーマにした新刊『恋愛炎上主義。』を発売。それを記念して、anan総研ではロングインタビューを敢行しました! 今日はその第2弾で、合コンから恋愛に発展させる方法や、はあちゅうさんお気に入りの“○○男子”がわかっちゃうみたいですよ。

合コンから恋愛に発展させるテク

ー本著にはツイッターで人気の恋愛ツイートも「#めも」としてたくさん掲載されています。合コンネタもちょくちょくありますが、はあちゅうさんが考える「合コン」ってなんだと思います?

は:合コンってそもそも名前がいけないと思うんです。「合コン」ってなった時点で、結婚してる人は来ちゃいけないみたいな変な空気になると思うんですけど、基本的には人と人の出会いで、“共通のお友達が集うお食事会”っていう体(てい)がいいなって。恋愛につなげないといけないっていうのが辛いっていうか。そんなに気負わず、気のあった同士が出会って、そういう落ち着いたところから恋愛って生まれると思うので。

—なるほど。ではそういった場所で出会ってから、恋に発展させるには?

は:グループで仲良くなるっていうのは大事かも。大人になるにつれ、恋愛に割く時間も少なくなりますよね。でも、そのコミュニティで仲良く、グループLINEとかでつながっておくと、その日話題になったことを後日みんなで報告しあうとか、グループになげたりして、人間関係が続いていくので、長期的な関係につながるかなと。小手先のテクニックは「#めも」でたくさん載せてるんですけど、そのもっと奥の、人間関係を楽しむという向き合う精神の方が大事だし、基本かなと思いますね。

ー現在はあちゅうさんは「彼氏なし・独身」というポジションで、同世代の女性のあるあるポイントをついて、多くの共感をよんでいらっしゃると思うのですが、今後ご自身に彼ができたり結婚すると、書くものは変わってくるのでしょうか?
はあちゅう2

は:変わると思いますね。でも、そこで逃げちゃいけない。安定した恋愛をしていても、攻めの気持ちで「恋愛」については書き続けたいと思いますね。恋愛は普遍的で人生観につながるところがあると思うし、男女関係なく誰でもするし…。愛って人間の軸になっていると思うので、それが私の中で常に書くテーマとしてありたいなと。恋愛って人間の一番汚い部分、綺麗な部分も見れますしね。極端かもしれないけど、老人ホームで80歳のおじいさん2人が70歳のおばあちゃんを取り合う話を聞いて、人間っていくつになっても恋愛から離れられないな〜と改めて思ったんですよね。「あ〜私、一生“恋愛ネタ”で書けるな」と思いました(笑)。

—じゃあ今後、彼ができて、旦那さんができたとしても、恋する気持ちは衰えない?

は:はい、旦那さんができたとしてもほかの人には目がむくと思います。

えっ、それって…