【気まずい空気を回避!】怒った後の上手なフォローの仕方4つ。

文・藤田佳奈美 — 2016.7.27 — Page 2/2

フォローその3「怒ってしまったことを謝る」

「私も言い過ぎちゃってごめんね」(フォロー)。
「私も言い過ぎちゃってごめんね」(フォロー)。

「キツイことを言ってしまったら、たとえそれが本当のことでも相手を傷つけていると思うから、そこは謝っておく」(28歳・教育関係)
「落とし所は『私も言い過ぎちゃってごめんね』というセリフ」(30歳・自由業)

「キレて謝るくらいならそもそもキレない」(24歳・学生)という意見もありました。確かに正論……。とはいえ怒ってしまったら、こちらも一応謝っておくとフィフティーフィフティーという形で丸く収めることができます。

また、怒ってしまった側の罪悪感を取り除くこともできるので、謝るのもひとつの手かもしれません。

フォローその4「良いところを知っていると伝える」

「もちろんあなたの全部を否定するつもりはないわ」(フォロー)。
「もちろんあなたの全部を否定するつもりはないわ」(フォロー)。

「後輩に怒った時は、『ほんとはいい子だってわかっている』ということを伝える」(25歳・その他)
「『いつもはもっとできているんだから』と褒めながら怒るとフォローの手間が省ける」(27歳・出版)

キレ倒す一方だと、相手は自分を全否定された・完全に嫌われたと思ってしまうことも。そうなるともう空気は最悪。慰めるために怒ったようなものです。そうならないためにも、良いところもきちんと知っていることを伝えてあげましょう。


フォローできたら怒り上手に!

フォローの方法をいくつか持っておくと、気兼ねなく相手に怒ることができます。気まずい空気になるのが嫌で怒ることを避けている人は、ぜひ参考にしてみてください。

以上、【アンアン総研リサーチ】vol. 155 でした!


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