【笑ってやり過ごしてない?】女友達への上手な怒り方5選。

文・藤田佳奈美 — 2016.7.14 — Page 2/2

私たちのベストな怒りの伝え方はコレ!

あえて全力でキレてみる!?
あえて全力でキレてみる!?

その1【ガチギレする】

「怒りを抑えて伝えると、受け流されたり深刻度が伝わらなかったりするので、全力でキレる。相手に『こんなになるまで怒るようなことをしてしまったんだ!』と気付かせないと、同じことを繰り返されるだけだから」(27歳・出版)

その2【怒った理由を考えさせる】

「まず、いつもと違う口調や接し方に切り替える。そしてなぜ私が怒っているのか、一旦相手に考えさせる。こちらが怒っている理由を丁寧に説明するより、遥かに相手が善処するから」(25歳・マーケティング)

その3【相手を変えようとしない】

「自分を変えることはできるけど、相手を変えることは不可能なので、自分が納得できる形で謝罪するなり譲歩するなりして、相手に合わせることが最適だと思っている。怒りを伝えるのではなく、相手の気持ちに寄り添った言い方をするイメージ」(33歳・その他)

その4【考え方が違うことを伝える】

「相手を否定するのではなく、『私と全然考え方が違うね』という言い方に変えて伝える」(24歳・事務職)

その5【要望を言う】

「怒り自体を伝える必要はない。大事なのは、なぜ怒ったのか。そして相手にどうしてもらいたいのか。そこを伝えるようにする」(30歳・事務職)

“相手と今後どういう関係でいたいか” で、怒り方を変えるべし!

これからも仲良くしていきたい? それとも、もうこれっきりでいい?
これからも仲良くしていきたい? それとも、もうこれっきりでいい?

中途半端にキレても伝わらないので、本当に我慢ならない時はブチ切れちゃった方が良いのかもしれません。もちろん、それはその友達との関係性にもよりますが、ずっと仲良くしていきたい友達こそ、きちんと気持ちを伝えることが大切です。どうでもいい相手に全力でキレても無駄ですから。とはいっても、気持ちを伝えたところで相手が自分の要望通りに善処してくれるとは限りません。過度な期待はしないでおくと気持ちが楽ですよ。次回は「キレた後のフォローの仕方」を紹介します。乞うご期待!

以上、【アンアン総研リサーチ】vol. 151 でした!