ドラマ『失恋ショコラティエ』。
キュンとくるセリフNo. 1は、
エレナのあの名言、でした。
【アンアン総研リサーチ】Vol.2
現在、フジテレビで放映中の月9ドラマ『失恋ショコラティエ』。ドラマとしての面白さだけでなく、主人公・爽太(松本潤)をはじめ、登場人物それぞれが切ない「片思い」をしながら繰り出す名言がキュンキュンしすぎる! と話題沸騰中です。今回は第一話〜第七話放映分までの名言をピックアップし、アンアン総研メンバー200人に、「一番キュンときたセリフは?」とアンケートを取りました。ドラマを観ている人はもちろん、観ていない人も共感しまくり! の恋の名言を、ランキング形式で発表します。
第5位(第六話2/17放送)
爽太が好きなのは関谷(加藤シゲアキ)だと勘違いしているゲイの六道(佐藤隆太)が、爽太への恋心を抱えつつも、ライバル(と思い込んでいる)相手・関谷に贈ったこの言葉。
「憧れの人は憧れのままじゃ出会ってないのと同じよ。本当にその人が好きならその人の内面に踏み込むくらい深い付き合いをしなさい。」
「恋愛だけではなく、人生や夢に対しても刺激を受けるセリフだった」(34歳・自営業)
うんうん、同じショコラティエとして爽太からも一目おかれる六道おネエ様の言葉は、人生教訓のような深みが感じられますよね。あぁなんだか、六道おネエ様とのんべえ横町あたりで一緒に飲みたくなってきました。
第4位(第六話 2/17放送)
紗絵子さん(石原さとみ)への片思いにふっきれた爽太が、薫子さん(水川あさみ)に紗絵子さんへの告白を決意したシーンで。
「俺・・・失恋することにした(中略)俺さ、本当にサエコさんが好きなんだ。だからここで終わらせて、完成させる。この恋を」
「成就ではなく、失恋して恋を完成させる。という発想に、最初はあれ? と思ったけど、確かにそうだなぁと思いました」(34歳主婦)
そうですよね、フラれるための告白っていうのも必要な場合があるんですね、前にすすむために。爽太、ただの妄想暴走男じゃなくってちゃんと成長してる! エラい!
第3位(第七話 2/24放送)
爽太が紗絵子さんへ7年分の長い長い想いを告白した名シーンからこの言葉がランクイン!
「俺は紗絵子さんに喜んでほしくてショコラティエになったし、これから先何があっても、ずっとショコラティエでいるよ。それは俺が紗絵子さんを好きになった証で、これから先、誰かを好きになっても絶対残るものなんだ。」
「人生に影響を与えたというのがすごすぎてキュンとする」(26歳・会社員)
「この台詞を、告白のときだけじゃなくて、フラれた後でもずっ一生思っていて欲しい!」(29歳・MR)
きゃ〜〜〜!それって女冥利につきる〜! 誰かを愛する気持ちって仕事や勉強を頑張るパワーに繋がりますよね。それを言葉にして伝えてくれた爽太の告白、やっぱり素敵。
第2位(第三話 1/27放送)
爽太の妹・まつりちゃん(有村架純)に恋をしたオリヴィエ(溝端淳平)が、「(まつりじゃなくても)もっと凄い人に出会えるって」と爽太に言われた時に返したこの名言。
「この世の中は(中略)出会えた人としか恋はできないよ。人生で出会える人って案外限られてる。(中略)それでも好きなひとができたんだから僕は運がいいと思ってる。僕とまつりちゃんを同じ籠に入れたくれた神様に僕は感謝するよ。」
「出会えた人としか恋ができない。当たり前のことだけど、それを改めて奇跡的なことなんだなぁった気付かされたとってもジーンとくる言葉でした!」(30歳・特許事務)
「ドラマの中で最もまともで誠実なのがオリヴィエで、言葉もしっかりしているから」(25歳・モデル)
オリヴィエ株、ぐんぐん上昇!(笑)。恋をするって本当〜にすごいこと。えぇい、片思いだろうがなんだろうが、anan総研は恋する女の子を全力で応援します!(鼻息)
第1位(第二話 1/20放送)
さぁ、お待たせしました!圧倒的票数を集めたキュンキュン名言第1位は、本命の彼に片思い中のえれな(水原希子)が発したこの言葉。
「好きになるのは一瞬だったんだから、一瞬で忘れられたらいいのに」
「片思いの辛さが簡潔にでもぎゅっとつめられている!」(29歳・モデル)
「一瞬で好きになる人ほど、忘れられないことが多い」(26歳・PR)
キュンキュン要素に加え、「その通り!」と圧倒的な共感を得られたこの名言。報われない恋ほど「相手を思う時間」が長く感じられるモノですよね。恋の辛さ、切なさがすべて凝縮して表現されたこの言葉が堂々の第一位。恋愛マンガ史上に残る名言中の名言。満場一致で納得です!!!
数々の名言が溢れる『失恋ショコラティエ』。今後もますます目と耳が離せません!
文・浦本真梨子