仕事を円滑に! 男のプライドを損ねない女性ならではの気遣いテク

文・harako — 2017.7.19
男女対等に!と思いながらも、仕事をスムーズに進めるには、多少は男性に気を遣う、見えない配慮をしている女性も多いのではないでしょうか。そこで、anan総研メンバーの陰ながらしている”気遣い”について、リサーチしてみました。

【アンアン総研リサーチ】

63%の女性は、男性に気を遣っている

「男性を立てることは、必要だと思いますか?」という質問に、63%の女性は「はい」を選択。やはり、職場の上司や後輩、取引先の男性などの接し方には、みなさん工夫をされているようです。

どんな配慮がプライドをくすぐるのか? 逆に、どんな接し方だと男性が傷ついてしまうのか? を見ていきましょう。

男性ウケする3つの配慮とは?

謙虚編

「でしゃばらないようにする」(25歳・事務職)
「最初は相手の出方を確認しつつ、突っ走りすぎない」(33歳・その他)
「気配り、聞き手に回りながら対応する」(30歳・その他)

まずひとつめは、女性自ら腰を低くして接近するタイプ。「私なんて、そんな…」と発言や行動は男性の一歩後ろを行くのが上級テクなようです。

尊敬編

「プライドを傷つけない。尊敬の眼差しを送る」(23歳・営業職)
「まだまだ男社会の会社なので、男性の意見を立てたり、お酒の場所ではついであげたりします」(32歳・事務職)

「さすが○○さんは違うな〜」とプライドをくすぐる女性たちも現れました。女性以上に社会的地位を気にする男性陣には、心地良い相槌かもしれません。

信頼編

「看護師なので、力仕事などうまく甘える(笑)」(31歳・その他)
「頼りになる人は、とことん褒めてたてる」(32歳・マーケティング,広告)
「すごいと思った点は褒める」(29歳・事務職)

最後は、男性として頼ってみるという回答。重たい荷物などの力を必要とする仕事を任せるというのは、男らしさを感じると同時に、役割分担がわかりやすくて良いですね。

やってしまった…! 後悔仕事術

逆に、こんな失敗しちゃいましたを聞いてみたところ……?

「サバサバした対応をしすぎて、がっかりされた」(31歳・その他)
「同期の男の子を、男として見てなくて、雑に扱っていたことに今さらながらに後悔」(31歳・主婦)
「ナルシストの男性社員に、かっこよくないと遠回しに言って、プライド傷つけてしまった」(27歳・デザイン,クリエイティブ)
「意見を言い過ぎてしまったことは、何回かあるかも」(31歳・営業職)

バリキャリ女性も増えていますが、「あ、できるので大丈夫です〜」なんて、男性の力を借りずにどんどん進めてしまうと、ちょっぴりかわいくない印象を与えてしまったり、男性のプライド領域に立ち入ってしまいすぎると、機嫌を損なう原因になったりしそうです。注意してみましょう。

仕事もプライベートも、男性を立てたほうが好都合!?

仕事とプライベートで男性への対応をきっぱりわけている! という方は37%と以外にも少数派。どちらも、男性を立てていますよという女性が多かったのです。男女平等社会と建前は謳っていても、現実を直視すると素直に頷けないのが本音。何かと都合がよくなる、と考えれば、男性を立てたほうが近道になるケースも多そうです。

女性の気遣いが、男性のモチベーションに直結、ひいては現代社会における複雑に入り組んだ歯車の潤滑油となり得るのかもしれませんね。


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