下心しかない!? 既婚アラフォーの「エセ紳士」にご注意を!

2015.11.28

エセ紳士は20～30代男性に比べて女性の扱いが慣れていますし、惜しげもなく褒めてくれるので、ついほだされてしまいがちですが、実はただのセカンド女ハンターなので気をつけて!

【みんなの恋テク】vol.91　文・藤田佳奈美

とっても紳士な既婚アラフォー男性だけど・・・

社会的地位も名誉もお金もあって、若い男性にはない渋さとワイルドさを兼ね備えている既婚アラフォー男性。薬指にきらりと輝く指輪でさえ、妙にセクシーに見えてしまうのもこの世代の男性ならではですよね。一緒に食事に行ってもおごってもらえるし、気遣いもスマートだし、とってもジェントルマンだし、思わず惚れてしまう女性も多いのではないでしょうか？

でも待ってください！　彼らは自分の魅力を理解しているからこそ自分に自信があり、どう振る舞えば紳士的に見えるのかを分かっているオオカミに過ぎないのです（一部の男性を除く）。彼らの思惑は20代の頃から変わらず“かわいい女の子を食べたい（＝セフレにしたい）”という目的のもと行動しています。

彼らと付き合ったって、既婚者だから未来がないし、責任も取ってくれないし、結局都合のいいセカンド扱いにされるだけ。女性の若さをそんなオオカミに捧げる必要があるのかはなはだ疑問です……。

そこで、20～30代女性が集まるanan総研メンバー200人に、「紳士の皮を被った既婚アラフォーオオカミの特徴」について聞いてみました。食べられちゃう前に、これでエセ紳士を見破ってくださいね。

エセ紳士の特徴1
飲み会で堂々と褒めまくってくる、褒め上手

「飲み会で『ほんとかわいいよね』と恥ずかしげもなく褒めてくる男は、女を落とすまでは必至でエサを与え続けるオオカミ。こっちも言われて悪い気はしないからつい喜んだ顔してしまうと、一気にモーションかけてくる。終電近いのにしつこく誘ってきたりして……こっちの都合はお構いなし。やっぱりヤりたいだけだったんだなと納得」（29歳・その他）

日本男児の多くは「好き」や「かわいい」などの甘い言葉を口にするのが苦手。ましてや本命彼女には慎重に行く男性がほとんどです。それを惜しげもなく、ましてや第三者がいる目の前で堂々と褒めちぎってくる男は、確実に本命じゃないセカンドの女にしようとしています。いくら褒めてきても、嬉しい気持ちでとどめておき、鵜呑みにしないようにしましょう。

エセ紳士の特徴2
彼氏の有無を聞いてこないまま恋バナ＆下ネタ話に突入する

「食事に誘われて2人きりでムーディな店に行ったとき、盛り上がってきてお互いの恋愛話をすることに。会話の流れ的に彼氏の有無を聞いてくるかと思いきや、そこはスルー。さらにセックスの話になって、いよいよそういう雰囲気になったのに、最後まで彼氏の有無を聞いてこなかった。きっと彼氏がいてもいなくても、抱ければどっちでも良かったんだと思う」（26歳・自由業）

エセ紳士は彼氏がいようがいまいが関係ないのです。そう、本気の恋愛をしようとしているのではなく、セカンドにしようとしか考えていないのです……。本命彼女の場合、彼氏の有無は気になるはずですから。

エセ紳士の特徴3
さりげなく、そして躊躇なく触ってくる

「酔った勢いという“てい”を取りつつも、迷いなく触ってくる男は、勝負に出たなと思う。若い男だったら、もっと戸惑いながら距離を詰めてくるけど、既婚アラフォー男性は有無を言わさせない感じがする」（26歳・自由業）

エセ紳士は目的のために余計な回り道はしない模様。お得意の軽快なトークやスマートな気遣いで女性の気分を高めたら、半ば力技で仕掛けてくるので要注意です。例えば「あーん」を強要させたり、手を握ってきたり、頭を撫でたり……自分に自信があるだけでなく、相手が年下の女の子だからこそ、余裕ある態度ができるのでしょう。