【カサカサ女でいいの?】“パーツ別”オイルの力でうるうるbodyに。
【全員美女化計画】vol.41 文・松下侑衣花
美容好きの間ではもはや定番になっている“オイル美容”。
モデル、ヘアメイク、美容ライターなどの美のプロフェッショナルや、anan総研メンバーもオイルを積極的に取り入れている様子。
「オイルは、食べたり、肌に塗ったり。美容のために日常生活ではもう欠かせない存在です!」(30歳・モデル)
「ブームにのって始めてみたものの、今や私にとって定番となったオイル美容。オイルなしではもう考えられません!」(23歳・ライター)
など、多くの女性がオイルに溺愛しています。
現在、オイル美容が定着化し、より幅広い使い方ができるようにと多くのオイルアイテムが続々と登場しています。
パーツ別オイルの使い方
ヘア
「髪は女の命」といわれるほど、女性にとって重要なパーツ。顔を引き立たせる、いわば額縁のような存在です。
でも、夏は紫外線に冬は乾燥……と、年中ダメージを受ける髪はボロボロになりがち。
そこで、お役立ちするオイルが「純椿油」(オープン価格)です。
純椿油とは、ドラッグストアにて800円前後で手に入るオイルです。天然由来100%だから、髪、顔、身体、と全身に使える万能品!
例えば、髪に純椿油を使用する場合は、
①洗面器にお湯をはる。
②その中に純椿油を2、3滴入れて混ぜる。
③頭の上からお湯をかぶる。
という工程をバスタイムの最後に行ってください。洗い流す必要はありません。
この状態のまま髪を乾かすと、まるで髪1本1本に準椿油の潤いの膜がはったように、毛先までうるちゅるに! しなやかでコシのある髪に変身します。
なんとこの方法、トップモデルの平子理沙さんも普段から行っているのだとか! 思わず撫でたくなるようなうるさらの髪は、純椿油で簡単に手に入りますよ。
脚
身体が冷えやすく、ヒールを履く機会が多い女性は、脚がむくみがちです。でも、多忙な女性たちはマッサージにすらなかなか行くことができない様子…。そんなときは、セルフオイルマッサージを!
ふくらはぎは第2の心臓と呼ばれていて、全身に血液を循環させる役割を果たすので、むくみ解消&血流がアップして効率よく老廃物を排出することにつながります。
セルフオイルマッサージを行うベストなタイミングは、お風呂上がりの肌が湿った状態のときです。身体が温まって血行が良くなっているので、リンパマッサージの効果がアップ! さらに、肌が湿っているのでオイルの滑りが良くなります。
アイテムは、大容量で伸びが良く、コスパ◎の「ジョンソン ベビーオイル」(オープン価格)がおすすめです。
マッサージの方法は、
①ふくらはぎを両手で包んで下から上に向かって「痛気持ちいい」と思う程度の強さで圧迫していく。
②ヒザ裏のツボを親指でぎゅーっと押す。
③ふくらはぎ表面の骨に沿った筋肉を下から上に向かって親指で圧迫していく。
2、3分で行えるこのマッサージ方法ですが、効果は絶大! むくみは解消するし、肌は潤ってみずみずしいツヤが出るし、と良いことづくめです
リップ
「最近ハマっているのはオイル入りのグロス! 今流行りのツヤ顔になれるし、唇は乾燥しないで潤ったまま」(25歳・IT)
と、オイルリップが大人気!
特に、イヴ・サンローランの「ヴォリュプテ ティントインオイル」(¥4,104・税込)は、各店舗で売り切れが続出するほど、女性たちを虜にしているリップです。
唇のphによって色が変化するユニークさで、自分だけのカラーを楽しめる1本。唇を内側から染めるようにじゅわ〜っと発色して、まるでキスしたあとのような赤みを帯びた唇に変身します。
オイルリップは、潤いが持続して、色持ちが良いところも魅力的! デートのときはオイルリップを塗って、唇から色気を醸し出してみてはいかが?
即座に潤いを満たすオイルは、これからも人気がどんどん高まりそうな勢い。旬のうるうるbodyには、オイルがマストです♡