【世界一リッチな競馬】ドバイワールドカップを体験!
いよいよレース本番!
いよいよレース本番。思い切り豪華な空間だと聞いていたのでお気に入りのドレスで出かけてみました。競馬観戦といえば奇抜で華やかな帽子のファッションも見ものですが、私は今回チャイナドレスでコンパクトに。競馬の大きなレースはそれぞれ思い思いのドレスアップスタイルも見ものですよね!
ローラン・ペリエやジャガーなど錚々たるスポンサーのブースが広がり、それぞれのブースはセレブリティーや競馬ファンの方々で大にぎわい。これらのブースは別途チケット料金が必要なだけに、より一層華やいだムード。各社豪華商品を大判振る舞いの趣向を凝らしたイベント等も開催しているからこそ、観戦に行く場合は事前にどのブースで観戦したいかをチェックしておくのが良いかもしれません。
ドバイワールドカップが行われるドバイワールドカップデーには、実は他にもいろいろな重賞が行われると同時にたくさんの日本馬が出走しています。UAEダービー(G2)ではラニが1着、ドバイターフ(G1)ではリアルスティールが1着、ドバイシーマクラシック(G1)では落鉄にも負けずのドゥラメンテが2着、ラストインパクトが3着と日本馬が大大健闘で明るいうちから競馬を満喫!
肉眼で見えにくいという場合は室内でおいしいものを食べながら、中継を見て応援することもできるのは日本と同じスタイルですね。居合わせた観客の方と「おめでとう、あなたの国の馬は強いわね」なんてコミュニケーションをとるのも楽しいものです。
時には観客の方と仲良くなることも。ドレスやヘアメイク、応援している馬の成績を褒めあって一緒に記念撮影をしたりすることで親近感もわきますね。皆さん気合を入れておめかしして来ているので、いつでもどこでもすぐに快く撮影会状態に。
そしていよいよメインレース、ドバイワールドカップが開始。21時に出走のこのレースが開始する頃には辺りは真っ暗ですが、夜風に吹かれながら日本馬を応援するのはとてもエキサイティングなひと時でした。ホッコータルマエは惜しくも9着ではありましたが、本当によく頑張ったと思います。
レースの終了後はDJやジャネット・ジャクソンが登場し、さながら巨大なクラブと化すメイダン競馬場。日本ではなかなか考えられないスケールで、最後の最後までさすがドバイ!と驚かされました。人々の盛り上がりは衰えることなく、巨大なパーティーは深夜まで続きます。ドバイワールドカップの魅力の一つである桁外れなゴージャスさはあらゆる角度から私の予想を常に上回り続けました。
以前から、エキゾティックなムードと、規格外の豪華さを同時に楽しむことが出来るのがドバイの魅力だと思っていましたが、ドバイワールドカップはまさにそんなドバイの魅力をギュギュッと凝縮した一大イベント。ドバイワールドカップが開催される3月は気候的にもベストシーズンだからこそ、もしもドバイに興味を持ったならドバイワールドカップに合わせて訪れてみるのも良いかもしれませんね。私も今からすでに「来年のレースも必ず観に行きたい!」と考えています。