【憧れのビジネスクラス!】ニュージーランド航空で行く英語力ゼロ女子のひとり旅

写真、文・村上ゆき — 2016.7.28 — Page 1/2
ニュージーランドで初ひとり海外マラソンに挑戦したアンアン総研スタッフの村上。空の旅はなんと、ニュージーランド航空のビジネスクラスで超快適空間を満喫していたのでした! 憧れのシート、サービス、空港ラウンジ、その魅力を隅々までレポートします!

【マラソン部ニュース】vol. 36

英語力ゼロ女子の私が、無謀にもチャレンジした「初ひとり海外マラソン」。前回の記事では、「第1回ニュージーランド航空ホークス・ベイ国際マラソン」の様子をお届けしましたが、今回は、格付けサイト「Airline Ratings.com」のランキングで3年連続「エアライン・オブ・ザ・イヤー」と「ベスト・プレミアム・エコノミー」を同時に受賞している『ニュージーランド航空』をレポート!

成田・オークランドは現在、全便をボーイング社最新鋭の787-9型機で運航。オールブラックが印象的!
成田・オークランド間は現在、全便をボーイング社最新鋭の787-9型機で運航。オールブラックが印象的!

憧れのビジネスクラスで……

今回ニュージーランドへは、「ニュージーランド航空ホークス・ベイ国際マラソン」のスポンサーである『ニュージーランド航空』の飛行機に乗せていただいたのですが、なんと! 憧れのビジネスクラスでした!!!

ピンクの照明がとってもキュート!
ピンクの照明がとってもキュート!

機内に搭乗した瞬間から、KIWI(ニュージーランド人)流の温かくフレンドリーなおもてなしでニュージーランドを感じることができます。日本から唯一直行便を運行しているだけあって、日本人または日本語を話せる乗務員が必ず搭乗、英語力ゼロ女子の私もひと安心!!これ、結構大きなポイントです。

画面の「Kia Ora」はニュージーランド先住民のマオリ語で「こんにちは」の意味。
画面の「Kia Ora」はニュージーランド先住民のマオリ語で「こんにちは」の意味。

搭乗するとまずニュージーランド産のスパークリングワインがふるまわれます。このワインがとにかく美味しい!! これぞ、ビジネスクラスの醍醐味! しかも、足を伸ばして座れる快適なシート。

離陸を待つ時間も優雅に過ごせちゃいます。
離陸を待つ時間も優雅に過ごせちゃいます。

ユニークな機内安全ビデオ

『ニュージーランド航空』の飛行機に乗ったら絶対にチェックしたいのが、思わず見入ってしまう、ユニークな機内安全ビデオ。

サーフィン界のスターたちがたくさん登場!
この時流れていたのは、『サーフィン!サーフィン!サーフィン!編』。サーフィン界のスターたちがたくさん登場!

最新作は、ロサンゼルスのワーナー・ブラザース・スタジオで撮影されたコメディ風機内安全ビデオ『ハリウッドで撮ってみた』。7月21日に公開になったばかりの新作は、テレビドラマの人気ヒット作『Mom(マム)』や映画『最終絶叫計画』シリーズの主演を務めるハリウッド女優アンナ・ファリス、そしてニュージーランドの俳優であり喜劇界の巨匠、リス・ダービーが登場します。

『ハリウッドで撮ってみた』編はこちらから見ることができます。

『ニュージーランド航空』に搭乗したら、機内安全ビデオはチェック必須!!

こちらの画面は、シートチャットや飲み物などのオーダーもできる最新式のタッチスクリーンのオンデマンド式機内エンターテインメント。話題のハリウッド最新作から邦画まで、合計1700時間を越えるプログラムを楽しめます。

機内食だってすごいんです

『ニュージーランド航空』ビジネスクラスの機内食は、ニュージーランド人シェフ、ピーター・ゴードン氏が監修。

ピーターゴードン

ニュージーランドに生まれ、現在はオークランドとロンドンの2つの都市で暮らすピーター・ゴードン氏は、その両方の街でレストラン(オークランドの『Bellota』、ロンドンの『The Providores & Tapa Room』と『Kopapa』)を経営。2013年8月にはオークランドのスカイタワー53階に最新のレストランとなる『The Sugar Club』をオープン。ニュージーランドとイギリスにおけるさまざまな慈善事業や食品産業の熱心な支援者としても有名で、2009年の新年叙勲者リストでは食品産業への貢献を讃えられ、女王陛下からニュージーランド・メリット勲章を授与された著名なシェフです。

ニュージーランド航空
ニュージーランドスタイルの美味しい機内食。(写真はイメージ)
ニュージーランドスタイルの美味しい機内食。(写真はイメージ)

さらに、ワインコンサルタントが厳選したクオリティの高いニュージーランドワインは、ピノ・ノワール(赤)、メルロー(赤)、ソーヴィニヨン・ブラン(白)など幅広い品揃え。エコノミークラスでもボトルでサービスしてくれます。

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さすがは一流シェフの監修だけあってその美味しさは感動モノでした!! 機内食の美味しさは、航空会社を選ぶ際の大事なポイントですが、これには大満足!!

もちろんニュージーランドのビールだって飲めちゃいます!
もちろんニュージーランドのビールだって飲めちゃいます!

眠たくなったら、ベッドメイキング

日本発の便は夜発なので、機内食を食べ終わったらお休みタイム!!『ニュージーランド航空』のビジネスクラスでは、もちろんフルフラットになるのですが、ベッドメイキングをCAさんがしてくれるんです。

ビジネスクラス

豪華なチョークカラー革製フルフラットベッドは、包み込むような形状記憶マットレスに心地よい羽毛布団、フルサイズの枕2個で寝心地抜群!! 自宅のベッドより気持ちいいかもしれない。(笑)

さらに豪華なアメニティもビジネスクラスならでは。行きと帰りでカラーの違うポーチも女子心をくすぐります。

大きめのポーチはiPadケースとしても使えるサイズで、帰国してからも使えちゃう!
大きめのポーチはiPadケースとしても使えるサイズで、帰国してからも使えちゃう!

中身は、アイマスク、靴下、保湿クリーム、リップクリーム、耳栓、歯ブラシ、ボールペン。中身も行きと帰りでカラーが違うんです。徹底してる!!

ニュージーランド航空
アイマスクも靴下もかわいすぎる!!!
アイマスクも靴下もかわいすぎる!!!

日本からニュージーランドまではおよそ11時間の旅。さらに日本との時差はたったの3時間(夏時間の時は4時間)しかないので、夜出発の飛行機でぐっすり眠れば到着してすぐに行動できちゃうのが嬉しい!!

話題のスカイカウチも試したい

快適さはわかったけれど、やっぱりビジネスクラスにはちょっと手が出せない……という方にもオススメなのが、ニュージーランド航空が独自に開発したエコノミー『スカイカウチ』

スカイカウチ

ボーイング787-9型機のエコノミークラスに14列搭載された『スカイカウチ』は、座席の一列3席をつなげ、足元(レッグレスト)を水平にすることで、カウチソファのように広くフラットな座席面を作り出すことができる斬新なアイデアのシート。お子様連れにもぴったりです。

他にも、ゆったり設計のアームレスト、レッグレスト、調整可能なフットサポートを装備した『プレミアム・エコノミー』も。『プレミアム・エコノミー』は、2016年Skytrax社のアワードで「ベスト・プレミアムエコノミー」と「ベスト・プレミアムエコノミーシート」を受賞しています。

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