【完走は?】横浜マラソンに出場! 人気大会ならではの楽しさと難しさって!?

2016.4.5 — Page 3/3

【〜ゴール!】最後の力を振り絞る! みんなの応援が力になって走り切れた42.195km

高速道路を抜けた!「また来年」の文字にグッときます。「完走して、また来年も走りたいな」
高速道路を抜けた!「また来年」の文字にグッときます。「完走して、また来年も走りたいな」

長い長い高速道路を抜け、みなとみらいエリアまで戻ってきた2人。ゴールまであと少し! やっぱり辛いけど、それでも頑張れたのは、地元の人の応援や仲間の励ましがあったからでした。

「ゴールが近付くにつれて応援も増えて、ペースもどんどん上げることができました。地元の方たちが自分たちで作ったものや飲み物などを、『どうぞ!』と出してくれたりして、『こんなに暖かく応援してくれるなんて…』と感激のあまり過呼吸に。(笑)」(長谷川さん)

スタート地点に戻ってきました。あと1km。
スタート地点に戻ってきました。あと1km。

「ここまで来たら完走できる!と思っていたものの、『やっぱり長いなぁ。いつになったらゴールは見えるのかな…』と途方に暮れて走ったり歩いたりを繰り返していたら、小野塚コーチやマラソン部の部長のドディちゃん(遠藤さん)が声を掛けてくれて……。もう走れないと思っていたけど、仲間の応援で最後は走りきれました!」(片桐さん)

静岡から横浜まで駆けつけてくれた遠藤部長。
静岡から横浜まで駆けつけてくれた遠藤部長。

そして……。

ついにゴール!!

長谷川さんに続いて片桐さんもゴール!!「完走しました〜!!」
長谷川さんに続いて片桐さんもゴール!!「完走しました〜!!」

長谷川さんは5時間ジャスト、片桐さんは5時間34分(共にラップタイム)で無事42.195kmを完走しました!!

作戦大成功!!完走して気付いた!自分に合ったウェア、シューズの重要さ

「3回目の挑戦となったフルマラソンでしたが、こんなにきつくなかった大会は初めてでした。まだまだ走れる!という感じで、とても気持ちよく完走できました! 練習がさほどできず不安だったのですが『mizuno』さんのウェアやシューズなど装備の良さを感じました」(長谷川さん)
「完走できたのは本当に応援してくれたみんなのおかげ! 走りながら知っている顔が見えるたびにすっごく元気がでました。そして、マラソン超初心者の私の足がしっかり動き続けたのは『mizuno』さんのタイツとシューズという最高のアイテムたちのおかげ」(片桐さん)

長谷川さんは『ウェーブライダー』、片桐さんは『ウェーブエニグマ』を着用(共にmizuno)。
長谷川さんは『ウェーブライダー』、片桐さんは『ウェーブエニグマ』を着用(共にmizuno)。

「自分にあったシューズを選んでもらったので、フィットして走りやすかった!おかげで今回は血豆もできませんでした」(長谷川さん)
「初心者用を選んでもらっていたので、とにかくこの靴なら大丈夫!と信じてはいていました。履き心地は抜群で、足首が痛くなったりすることもなかったです」(片桐さん)

自分に合ったアイテムを揃えることも、マラソンには不可欠なんですね!そして、ペース配分も初心者ランナーの命運を分ける重要な要素。

「コーチに教えていただいた、後半にペースを上げる『ネガティブスプリット作戦』のおかげで走り切れたと思います」(長谷川さん)
「大角コーチに言われた通り、とにかく無理のないできる限りのペース(8分/km)でずっといったら5時間半でちゃんとゴールできました。完走を目指す初心者ランナー向けの走り方でした」(片桐さん)

ついついペースを上げたくなっちゃう前半をしっかりコントロールしたことが功を奏したんですね。二人にとって、横浜マラソンはどうだったのでしょう。

「高速道路を走るという経験はなかなかできないので、みんなに自慢したいな♪ 観光地を一気に見れるコースも見所たっぷりだったけど、面白いパフォーマンスも多くてファンランとしてもオススメ」(長谷川さん)
「沿道の方や運営の人たちの声にとても支えられました。給水や応援の催しなどが絶えずあったので、こんなに長い距離なのに飽きることも心が折れることもありませんでした。きつい坂や狭い道などもなく、わりと走りやすかったかな」(片桐さん)

横浜の魅力が詰まったコースだったと話す2人に、今大会の難しさも聞いてみました。

「人気がある大会だからこそ、人が多すぎて追い越すのが大変でした。ブロックによってはスタートするまでに時間がかかるので、関門の時間などもチェックするべきだと痛感しました。コースチェックや作戦は必須ですね!」(長谷川さん)
「スピードを出すわけじゃなければ高速道路は多分そこまで辛くはないと思います。道が斜めになっているので、できるだけ平らなところを探して走るといいかもしれません」(片桐さん)

たくさんのランナーが参加した大会でした!
たくさんのランナーが参加した大会でした!

完走した充実感でいっぱいの2人。さて、次の目標は?

「家族がマラソンにハマっているので、両親を連れて海外の大会に出たいと思っています♪」(長谷川さん)
「これで完全燃焼せず、せっかくなのでこれからも走ることは続けられたらいいな♪ フルマラソン以外も機会があればまた走ってみたいです」(片桐さん)

完走記念タオルを持って記念撮影。本当にがんばりました!
完走記念タオルを持って記念撮影。本当にがんばりました!

早くも次の目標を定めた2人。横浜マラソンを走り、すっかりマラソンの楽しさに気付いたようです。これで、anan総研マラソン部のフルマラソン完走者は13名に。さらに、挑戦者は全員完走しているとあって、さすが一流コーチがついているだけあります。

これからのマラソン部の活動にも、乞うご期待♪

Information

横浜マラソン2016
http://www.yokohamamarathon.jp/2016/

MIZUNO +me(プラスミー)
http://www.mizuno.jp/plusme/