【自宅で簡単】お疲れボディをデトックス。「SHiN美ヨガ」ポーズ5選。
レッスン4
究極の脱力!屍(しかばね)のポーズ
副交感神経に働きかけて、リラックスを導くポーズです。神経を鎮めて、ストレスによる交感神経優位な状態を、副交感神経優位な状態にスイッチさせます。静かで、ゆったりとくつろげる環境で行いましょう。
1.大の字で床に仰向けになります。まず、身体を小さく左右に揺らし、身体の余計な力を抜きます。
2.つま先はリラックスさせ、やや外側へ倒します。脚全体、お尻も緩め、リラックスさせましょう。
3.腕は身体の横に伸ばし、脇はこぶし1つ分開きます。手のひらは天井へ向かせます。
4.口、目を緩め、優しく目を閉じ、全身を地面に沈めるようなイメージで脱力します。海辺に横たわっている自分を想像してみて。
5.腹式呼吸を全身で感じながらゆっくり行いましょう。鼻から息を吸って、お腹を柔らかく膨らませます。吸う息より吐く息を意識して、長く吐き出すのがポイント(吸う息の2〜3倍の長さで)。
レッスン5
心のデトックス! スカーサナ
スカーサナ(安楽座)は、ヨガの基本的な瞑想ポーズ。心を静かにしてくれます。寝たいのに、頭や気持ちがフル稼働していて寝つきが悪いときなどに実践すれば、自然なリラックスを導き、心地よい眠りが得られるとか。ほかにも、ダイエット中なのに「無性に食べたい!」という気持ちが納まらないときに行うと、食べ過ぎ防止効果を期待できます。
1.足を交差して座ります。
2.背筋を伸ばし、目を閉じます。
3.両手は手のひらを上にして膝の上におきます。
4.親指と人差し指でリング(チンムドラー)をつくり、頭の中を空っぽにして、自分の呼吸に耳を傾けましょう。
チンムドラー・・・自分と周りを繋ぐ、小宇宙(自分)と大宇宙を繋ぐという意味のポーズ。
最後に全員でヨガポーズ。1時間のリラクゼーションヨガでも、ホットヨガスタジオだとかなり身体が温まります。メンバー全員がたっぷりと汗をかきました。
「立位のポーズのないレッスンでしたが、ものすごく汗がダラダラ出てビックリ! 翌日の朝のお肌がしっとりとして調子がよくなりました」(迫屋 奈津美さん)
「ヨガは週5で通っています。ベーシックのヨガだったので、1つ1つのポーズを丁寧にやってくれて、いつもよりポーズを深めることができました。さらに、先生が一人一人のポーズをアジャストをしてくれたので、すごくわかりやすかったです」。(五位渕 のぞみさん)
「丁寧にほぐしたので、終わった後ものすごく足が軽かったです。ハードヨガが好きでしたが、こういうリラクゼーションヨガも私に合っているのかも」。(片桐 優妃さん)
「ヨガの受講にブランクのあった自分でも無理せずできた。からだ中からたくさん汗をかけて、血液の循環もすこぐ良くなった感じがした。デトックスできてるーと気分もよかった」(近藤 えりこさん)