【自宅で簡単】お疲れボディをデトックス。「SHiN美ヨガ」ポーズ5選。

2015.6.12 — Page 1/3
anan総研メンバーが“美人化”するための活動を広げていく「総研美人部」。今回の活動は、元体操選手の加藤安子さんによる美しくなるための「ホットヨガ&セルフケアセミナー」。

【美人部ニュース】vol.6 文・斉藤あいこ

「自分からキレイになる!」をモットーに、美と健康について学び、ますます健やかでハッピーな美人になるために、今年4月に発足された「総研美人部」。その第3回目の活動が先月、用賀のヨガスタジオで行われました。

SHiN美ヨガ

50名収容可能なホットヨガスタジオ。女性専用スタジオなのも安心。
50名収容可能なホットヨガスタジオ。女性専用スタジオなのも安心。

じんわりと温かいホットヨガ専用スタジオの室温は38度。これは岩盤浴と同じくらいの温度です。床暖房もしっかり効いているので、ヨガマットに座っているだけでも自然と汗が滴り落ちてきます。

今回、美人部のメンバーが体験してきたのは、「SHiN美ヨガ」。5つのSHiN(身・清・深・心・真)へのアプローチをしながら、本来人間が持っている能力である自然治癒力や、ストレスコーピング力(ストレスを跳ね返す力)を高めていくことを目的として開発されたヨガなんです。

本日の講師

with YOGA JAPAN academy代表の加藤安子先生。
with YOGA JAPAN academy代表の加藤安子先生。

講師は、この道15年のベテランヨガインストラクター、加藤安子先生。元々は新体操の選手で、国体出場経験もあるという異色の経歴の持ち主。また、NHKの健康番組の体操のお姉さんを務めた経験もあったり、数々のヨガ本やヨガ番組のディレクションも手がけるなど、多方面で活躍されています。

 

お家で簡単!セルフメンテナンスのポーズ

仕事にプライベートに、気がつけばついつい頑張りすぎてしまっている美人部のメンバーたち。疲れた心と身体をデトックスすべく、1時間のリラクゼーションコースにトライ。今回はその中から特別に、お家でも簡単に出来る「セルフメンテナンスのポーズ」をご紹介します。お風呂あがりや仕事終わりのリラックスタイムなどに取り入れて、その日の疲れはその日のうちにデトックスする習慣をつけ、溜めない美人を目指しましょう。

 

レッスン1
腰痛改善!キャット&カウポーズ

このポーズは、脊柱周辺の筋肉や内臓を刺激することによって、肩こり、腰痛、便秘などの改善に効果があります。また、血液・リンパの流れを良くするので、冷え症にも効果的。

手前から、片桐 優妃さん(No. 115)、五位渕 のぞみさん(No. 158)。
手前から、片桐 優妃さん(No. 115)、五位渕 のぞみさん(No. 158)。

1.まず、四つん這いになり、肩と手首・股関節と膝が床に対して垂直になるようにします。
2.息を吐きながら、背中を丸めます。顎を引き、尾骨を引き入れるように動かすのがポイント。
3.次に、息を吸いながら、背中を伸ばし、頭頂部と尾骨を引き離すようにします。
4.深い呼吸を意識しながら、これを繰り返します。

息はしっかりと吐ききりましょう。
呼吸をとめないように注意して。
 

レッスン2
下半身やせ!開脚ポーズ

このポーズは、自然に太腿やお尻が引き締められるので、下半身のたるみに効きます。また、肋骨を開くことで呼吸の質の向上にも効果を発揮。

手前から、近藤 えりこさん(No. 19)、大谷 慶子さん(No. 97)、大谷 朋子さん(No. 46)。
手前から、近藤 えりこさん(No. 19)、大谷 慶子さん(No. 97)、大谷 朋子さん(No. 46)。

1.両膝を床に立てて、右脚を横に伸ばします。伸ばしている脚のつま先はま正面(身体の向きと同じ方向)へ向くようにしましょう。
2.上半身を前方に倒し、肩の下に肘を置きます。お腹に力を入れて、腰が反らないように注意しましょう。

 

レッスン3
便秘解消!ガス抜きのポーズ

股関節を前後に開き、内臓へ刺激を与えるポーズ。便秘の解消に効果絶大。合わせて腹式呼吸を行うことで、副交感神経に働きかけてリラックス効果も。

ホットヨガは初体験という平田 未久さん(No. 56)。
ホットヨガは初体験という平田 未久さん(No. 56)。

1.仰向けの姿勢で、両手を右膝に添え、胸に向かって脚を引き寄せます。
2.左脚はまっすぐ伸ばし、つま先を上へ立てます。左脚全体を身体と反対方向へ押すような感覚で伸ばしましょう。
3.そのままキープして、腹式呼吸を3~5回おこないましょう。逆側も同様に。

 
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