【4人に1人がOK!!】父親ほど年の離れた恋人とのセックス。

【総研ラブレポート】vol.37　文・藤田佳奈美

市村正親さん＆篠原涼子さん夫妻や石田純一さん＆東尾理子さん夫妻など、芸能界では親子ほどの年の差婚は珍しくありません。加藤茶さん＆綾菜さん夫妻にいたっては45歳差だというのだから、年齢の壁を完全に凌駕していると言えそうです。確かに、人によってはロマンスグレーの紳士に色気を感じることはありそうですが……。

おじさまとの恋ってあり？

実際のところ、自分の父親と同世代の男性を恋愛対象に見ることができる人はどれくらいいるのでしょうか？　そして、気になる夜の具合はどうなのか？　そこで、20～30代の女性が集うanan総研メンバー200名に、「父親ほど年の離れた恋人」について根掘り葉掘り聞いてみました。

まずは、この質問から。

Q.何歳までが恋愛対象ですが？

「35歳まで」と回答した人がもっとも多い結果に。アラサー女性にとって10歳差ぐらいまでが許容範囲内のようです。女性は男性よりも精神的に成熟するのが早いと言われていますが、まさにこの10歳差が精神レベル的にちょうどいいのかもしれませんね。

そして興味深いのが、父親世代にあたる50～60歳をOKと回答した人が24％もいること。この中で実際におじさまとお付き合いしたことがある人はどれくらいいるのでしょうか？

Q.父親ほど年の離れた人と付き合ったことがありますか？

約2割の人が、年の差恋愛経験者だと判明。この21％の人々に、加齢臭や体力の衰えなど老化現象の全般をさしおいてもなお、おじさまが恋愛対象に入る理由について聞いてみました。

50～60代男性が恋愛対象に入る理由は？

「知識もお金も名誉もあり、30近くなった私を今も若い子扱いでチヤホヤしてくれる。しかもダンディーで色気のあるおじさまのほうが、成り上がりで調子づいてる薄っぺらい若者より、よっぽどいいというか、もはや比較対象にすらならない。体力の衰えについては、第一線で働くイケてるおじさまはほとんど感じない」（29歳・その他）

「セックスのときに体力の衰えを感じても、技術面でカバーしてくれるから問題ない」（26歳・出版）

「老いは誰にでもくるものだから気にならない。社会的経験や生き方を学べるし、楽に生きられる方法や辛いときどうしたらいいかなど、言葉ではなく姿勢で見せてくれる」（29歳・自営業）

「大人の余裕と包容力・経済力にイチコロ」（29歳・デザイン,クリエイティブ）

「紳士な人、清潔感のある人は恋愛対象に入るから、年齢は関係ない」（26歳・その他）

「財力、知識、経験、色気、マナーの良さ。20代後半の私でも若い子扱いをしてかわいがってくれるところ」（29歳・その他）

「落ち着きがあるところと、突発的な感情の爆発が少ないところが安心できるから」（27歳・IT関連）

「ちょっとのことじゃ動じないところ」（27歳・自営業）

年齢を重ねた男性にしか出ない色香や余裕に魅力を感じるようです。日本はロリコン大国で、恋愛市場で女性は若ければ若いだけ価値がある・需要があるという風潮ですが、男性は別。結婚したい男ランキング上位は福山雅治さんや竹野内豊さん、大沢たかおさんなど、多くのアラフォー・アラフィフ男性が占めています。

つまり、大多数の日本人女性は男性に若さを求めていないということ。それよりも、働き疲れた心をお金と包容力で癒してくれる男性のほうが、現代の女性には合っているのかもしれませんね。

さて、約2割の女性がおじさまと恋愛経験があると回答しましたが、セックスの頻度はどうだったのか気になりますよね。ただでさえ「日本人の国民病はセックスレス」と言われているので、若い男性よりも圧倒的に精力減退したおじさまだったら、なおのことレスなのではないでしょうか。

そこで、こんな質問をしてみました。