【好きだからこそヤる♡】#7 男性を盛り上げるためのセックス演技術とは。女は心で濡れる

文・紫深(sisin) —
体のコミュニケーションが濃厚であれば、彼はあなたをずっと離したくないもの。しかし、最近エッチが冷めてきているなら、初心に戻った演技を取り入れて、彼の興奮スイッチを押してみてください。

【女は心で濡れる】vol. 7

好きだから演技するという選択肢

「女は心で濡れる」と言う合言葉に、官能エッセイスト紫深(sisin)がお送りするSEXコラムです。第7回目は、エッチ中する女性の演技について、考えて見たいと思います。

演技することは、悪いこと?

良いウソならOK。

いつもは気持ちいいはずの彼とのエッチ。なぜか今日は気分がノッていないのか、気持ちよくない…。とモチベーションが下がる日も、あると思います。そんなときの解決法は、プチ演技を取り入れてみてください。彼に対して演技をすることって、ウソをついているみたいで何か悲しい!という意見もありますが、私は賛成派なんですよね。演技はうまく使えば、お互いのモチベーションを上げることができて、最終的には盛り上がるように仕向けられることも。そこで、簡単に取り入れられる2つの、演技をご紹介していきます。

演技① ピクッと身体を震わす

んんっ…ダメ♡

まずはキスから首元をなぞられて、胸を触られていく段階で使えるテク。体を優しく撫でられているときは、彼に委ねていたのに、乳首に触れた瞬間ピクッと彼から体を離してみてください。彼は、逃げようとするあなたを抱き寄せて、さらに愛撫を続けようとするでしょう。そこですかさず声は我慢しながら「ん…ダメ//」と言いながら、触られるたびに少しだけ離れようする。これの繰り返しで、彼の興奮スイッチを踏むことができるはずです。

演技② 彼の背中に爪を立てる

ちょっと強めに。

そしてエッチも佳境に入り、挿入に達したら次のテクの登場。正常位や座位などいろんな体位をすると思いますが、そのときに彼の背中へ手を回して軽く爪を立ててみてください。「あれ?いつもより力入ってるのかな…」と、彼は一生懸命に快楽を我慢するあなたの力強さに気づいてくれると思います。私の経験談でもあるんですが、気持ち良さを我慢していたときに、無意識に彼を掴んだり爪を立てたりしていたんです。

その日のエッチが終わった後のピロートークで、「なんか今日力入ってたけど、いつもより気持ちよかったの?」と、彼から言われたことがありました。男性は女性が気持ちよくなっていることが確認できると、嬉しいもの。気分がノらないときこそ、敏感な演技を取り入れてみてください。