【キャッ♡ 大きすぎっ!】アソコがビックサイズの彼への対処法|女は心で濡れる #39

文・紫深(sisin) —

サイズは関係ないよね!と言いたいけれど、あまりに大きいと痛みが伴うもの。そんなビックサイズ男性と遭遇したときは、ちょっぴり工夫が必要かもしれません…。

【女は心で濡れる】vol. 39

「やばい…ちょっと痛いかもっ」

「女は心で濡れる」と言う合言葉に、官能エッセイスト紫深（sisin）がお送りするSEXコラムです。第40回目は、日本人離れしたサイズの男性に出会ったときのHowToをお届けしたいと思います。

通常時ではなく、勃起率がわかれ目

“男性器の大きさ” と聞くと、通常サイズが大きいように感じますが、実はそうではありません。通常時（いわゆる、ふにゃチン）は、さほど個人差はないように感じますが、ポイントは勃起率。興奮したときに、大きくなる度合いによって男性器のサイズが決まるのではないでしょうか。

つまり、柔らかい状態のアソコでは判断できないため、エッチが始まってから判明することが多く、男性自身も自分がビックサイズだと気づいていない場合があります。女性が指摘して、「自分が大きい方なんだ」と知るパターンもあるのです。

ビックサイズは2種類ある？

そこで、ビックサイズのアソコを分析してみると、2つのパターンが考えられます。

1.全体的に極太

実は筆者が出会ったことがあるのは、パターン１。入れようとした時に、あまりの激痛にびっくりして、入らなかった経験があります。

よく見てみると、カリの部分がまず非常に大きくて、全体的に太め。女性器の表面をズルッと滑ってしまい、中に入らずじまいだったのです。自然に濡れた具合ではぬめり感が足りない場合は、ローションを使ってみるのもひとつの手かもしれません。

2.長さが17cmを超えている

または、パターン2も考えられるでしょう。日本人の平均ペニスは約13〜15cmと言われていますが、それを超えてくると挿入中に痛みを感じる原因に。器用に「半立ち」でストップしてくれる男性なら良いですが、全開に勃起している場合は体位を考えて入れる範囲を調節してみてください。

正直に「大きい」と伝える大切さ

最後に筆者が思う結論は、相手に「太くて入りにくい」「長くて痛い」と正直に話した方が良いということです。男性自身が大きさの比較ができておらず、大きいと気づいていない時もあるのと同時に、「大きい＝気持ちが良い」と思い込んでいるケースもあります。

日本人女性の子宮は、海外女性に比べると小さめにできていると言われています。つまり、気持ちよさを作り出すにも、そのキャパシティに合ったサイズでなければ快楽が半減するもと。ムードが壊れてしまうかもしれない……と心配に思うかもしれませんが、思い切って伝えることで一緒に改善策を考えるきっかけになるのではないでしょうか。