食らいつき合コン道 vol. 10 新宿をさまよう歯科大合コン。
新年あけましておめでとうございます!カラテカ入江さんの後を追い合コン修業をしております、女子大生 入江です。
昨年末にひきつづき、テーマは合コンのお会計について。今回は「コスパ」について考察します!
まず「コスパ」とは、コストパフォーマンスの略。支払った金額に対して、どれだけの価値が得られるかということですね。飲食店でいえば、コスパが高い=安くて美味くてボリュームもある、かつサービスも良ければ最高ってところでしょうか。
では合コンでいう「コスパ」って何?
コスパ最悪合コン!
個人的に「これはコスパ最悪だったな…」としみじみ感じたのは、大学の友達に誘われて参加した某歯科大学の学生さんとの合コン。
集合は平日の18時に新宿東口。平日と言えど、18時過ぎの新宿は大学終わりの学生やサラリーマンでいっぱい。中でも激混みの東口前で待ち合わせたもんだから、初めから女子側のテンションはだだ下がりでした。
10分以上かけ苦労して相手の男性グループと落ち合い、いざ予約しているお店へ! 意気揚々と歩き出そうとすると、男性幹事から衝撃のひとこと。
「お店決まってないんだよね~! あはは、まあ新宿だし見つかるっしょ!」
決まっていない…?!
この時間の新宿で、しかも6名で予約していないだと…?!
確かにお店はたくさんあります。彼の言うとおり、歩いていればどこかしら見つかるでしょう。しかしこの隅田川花火大会並みに混んでいる新宿の街を、ゾロゾロと「いかにも合コンで~す☆きゃぴ」な男女6人で店探しするというのか?! それ恥ずかしくないの?!
悶々としている私になんかお構いなしに、歌舞伎町方面に歩いて行く男性陣。そしてその後を追う女子たち。すでにやる気をなくしていましたが、ここで私がグズったところで何になるわけでもなし。
「よし、それなら合コン経験を生かして、イイ感じのお店を提案しようじゃないか」
気合を入れ直して、これまで連れて行ってもらったお店を紹介しようと男性陣の方を見ると…
いきなり
○○○○につかまってるうう~~!!