【オトナの赤裸々エピソード】男友達が「セフレになった」瞬間2つ

文・塚田牧夫 —
仲の良かった男友達がセフレに……。そんな話があるのだろうか?と、経験のない人は思うかもしれませんが、ふとした瞬間、関係がガラリと変わってしまうこともあるようです。今回は、女性たちに“男友達がセフレになった瞬間”について、自身のエピソードを赤裸々に語ってもらいました。

まずはキスから…!

「男友達というか、取引先の男性ですね。まぁ、友達のように、いつもはしゃいで飲んでましたけど。最初から、気は合っていました。でも、いわゆる男と女という意識はなかったから、やっぱり友達かな。

六本木で週末に3軒くらい飲んで、終電をなくしちゃって、同じ方向だからタクシーを拾って帰ったんです。ふたりとも、超酔ってましたね……。まぁ、それはいつものことなんですけど。

彼の家のほうが近かったので、先に降ろしたのですが、“じゃあね”と帰り際に、いきなりキス……! 私も目をつぶって、普通に受け入れちゃいました。

それから、また普通にLINEでやりとりしてたんですけど、前よりちょっとだけ仲良しな感じだったかな。それでも、男と女の感じはなかったですよ。

……で、またみんなで遊んで、また酔って、またふたりで一緒にタクシー。

乗り込んだ瞬間、彼が一言。“近くのホテルまで”。

私はなぜか、まったく拒む気になりませんでした。それからというもの、普通に遊んで、帰りは一緒にラブホというセフレ関係に。付き合うという気持ちは……なぜかお互いにないんですよね。なんでかな? 友達だからかな」(カオリ/27歳)

泣いちゃった…!

「親友の結婚式があったので、ハワイに友人一同行ったんです。で、色々と事情があって、私は幼馴染のKくんとふたり部屋。さすがにツインですけどね。そのほうが安かったから。Kくんとは、絶対にそういうことにならない仲だったので。もう友達どころか、家族みたいなものですよ。

そして、結婚式前夜。式では、私が友人代表で手紙を読むことになっていて、英語と日本語で話すから、一生懸命考えて、シャワーを浴びながら、練習していました。

そしたら、自分の手紙で……というのが本当に恥ずかしいのですが、友人との思い出やら何やら、色々とこみ上げてきて、ボロボロボロボロ泣いちゃって……。そのまま泣きながら、シャワールームを出たんです。

“ど、どうしたの?”とKくんが近くに来てくれて、私は感情的になっていたから、“なんか、分かんないー!”と、ついついKくんの胸にもたれかかってしまいました。あろうことか、バスタオル一枚の姿で。

そしたら、Kくんが優しく肩を抱いてくれて……そこからなぜかキスして、なぜかエッチしちゃって。

でも好きとか、付き合うとか、そういう気持ちは本当にないんですよ!

これは本当に秘密なんですけど、たまぁにKくんと会って、そういうことをしちゃっています。セフレだとはお互い思ってなかったのですが、親友に相談したら、“それって、セフレってこと?”と言われました」(アイミ/26歳)

男友達がセフレになっちゃった瞬間、エピソードを2つご紹介しました。

ちょっとラブラブな感じに思えるけど、本人たちからすると“付き合うとは違う”ふたりなんですね……。

そういった意味で、男友達との関係が深まると、“彼氏”よりも“セフレ”になりやすいのかもしれません。みなさんは経験ありますか?


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