妄想とかダメ!アラサーなら嗜みたい「オトナなひとりエッチ」2つ

文・塚田牧夫 —
ひとりエッチのやり方は人それぞれかもしれませんが、年相応のやり方もあるようです。アラサーにおすすめのひとりエッチとは、どんなものなのでしょうか。『妄想ひとりHのススメ: 本物より気持ちいい』の著者である箱崎キョウコさんに、“オトナなひとりエッチ”のやり方をお聞きしました。

アラサーにはアラサーのひとりエッチがある!?

秘密の嗜み…♡

アラサーのみなさん、どんな“ひとりエッチ”をしていますか? 夜中にひっそりベッドのなかで、好きな人のことを妄想しながらモゾモゾとしてはいないでしょうか? ベッドでモゾモゾもたまにはいいかもしれませんが、アラサーにはアラサーなりの、“オトナなひとりエッチ”をおすすめします。『妄想ひとりHのススメ: 本物より気持ちいい』の著者である箱崎キョウコさんに、“オトナなひとりエッチ”のやり方をお聞きしました。

1:鏡を見ながら

鏡に映る淫らな自分…

−−今回は、オトナなひとりエッチのやり方を、アラサー女性たちに紹介していただきます。まず一つ目は。
箱崎「鏡を見ながら、ひとりエッチです」
−−鏡を見ながらひとりエッチをするということは、自分の恥ずかしい姿を見ながらということですよね?
箱崎「そうですね。“ひとりエッチ”ですから。他の男性やシチュエーションなど、妄想にもたよらずに、もちろんエッチな動画にもたよらずに、本当にひとり。ただ自分の姿だけに興奮するのです」
−−これはなかなか難易度が高そうですが、妄想などを使ったひとりエッチよりも気持ちよくなれるのでしょうか?
箱崎「気持ちよさのレベルは、そこまででもありませんが、セクシーな自分を演出するすごくいい練習になりますよ。自信もつきますしね」
−−と、いいますと?
箱崎「自分で、自分を使って興奮するわけですからね。“ああ、私ってエッチなカラダしてるな”と自信をもてますし、どういう姿がより興奮させる姿なのかも、客観的にわかりますからね」
−−なるほど。
箱崎「もっとすごいのが、エッチできる男性のストライクゾーンがめちゃくちゃ広くなります」
−−と、いいますと?
箱崎「自分自身が感じている姿に欲情できるようになると、もう相手は誰でもいいんですよね。“あぁ、自分がこんなことされているっっ!”ということで感じることができるので。そうすると、ルックスはよくないけど、すごくイイ人なんかにも、興味がもてるようになりますね」
−−なるほど……。オトナですね。

2:オトナのおもちゃを使って

快感を追求して

−−オトナなひとりエッチのやり方、二つ目は。
箱崎「オトナのおもちゃを使ったエッチです」
−−オトナのオモチャを使ったエッチ。これはアラサーじゃなくても使っている人も多そうですが……。
箱崎「そういう人は、ぜひ、そのまま使い続けてほしいですけど、また今持っているのとは違うおもちゃを試してほしいですね」
−−オトナのおもちゃを使うことは、重要ですか?
箱崎「いえ、そんなに重要ではないです。ただ、アラサーという年齢を考えると、経験としてもっていてほしいですね。オトナとして。とくに、ローターでクリを刺激することは、多くの人がやっているかもしれませんが、バイブやディルドで中を刺激することは、経験がある人は少ないと思うので」
−−男性目線で見ると、経験アリの女性より、“初めて”の女性のほうが好きな印象がありますが……。
箱崎「ウソつけばいいんですよね。オトナだから。本当に初めてで、経験がなくて、“こっ、こういう道具使うの!?”と、ガチな反応だと、あまりエッチじゃないんですよ。それよりも、“こういうの使うの初めて……”って、ウソついて演技で言っているほうが、セクシーにできるんですよね。“本当なのかな……?”と、軽く疑惑を男性がもつと、逆に嫉妬でムラっとした気持ちがより強くなりますから」
−−オトナな考えですねぇ。

オトナなひとりエッチのやり方を2つ紹介していただきました。どれも実践することで、男性ウケもよくなる効果があるみたいですね。気持ちがいいし、モテるようにもなる。悪いことはひとつもないオトナなひとりエッチ、ぜひみなさんも実践してみてくださいね。

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