SHINeeジョンヒョン「恋に相性の悪さなんて関係ない。僕が乗り越えてあげます」

ライフスタイル
2017.01.21
SHINeeがたっぷり語った、僕らが思う“恋と相性”。

SHINeeのジョンヒョンさんはどんな人と相性がいいと思っているのでしょうか? じっくり聞きました。

SHINee
1990年4月8日生まれ。圧倒的な表現力と鍛え上げた筋肉が魅力。ソロアーティスト、ラジオDJ、小説家としても活躍し、2年連続でソロライブを成功させた。ロマンティストで甘えん坊の、“ゴールデンレトリバー系男子”。

僕は運命至上主義! 終わりが見えても突き進んじゃう

「僕って、共感力に長けているんです。母と姉の間で育ったからだと思うんですけど。誰とでも合わせることができるし、『仲良くなりたい』と思った人とは必ず仲良くなれる。だから、相性がいいとか悪いとか、そういう概念自体がないんですよね」

「どんな人と相性がいいと思うか」という質問に、こう答えたジョンヒョンさん。

「『気が合う=相性がいい』という前提なら、話をしていて楽しかったり、会話のテンポが合う人。僕、人生とか考え方とか自分のことを話したり、世界情勢や文学について議論し合ったりするのが大好きなんです。そういう少し重苦しい話ができる人は、友達であれ、恋人であれ、関係が長続きすると思います。特に、自分の考えをしっかりと持っていて、それを僕にぶつけてくる女の子に会ったら『おお! 合うかも』ってテンションが上がる気がします」

意見は自分と違っていてもOK。

「意見が同じだから相性がいいとは限らないと思う。恋人は、むしろ違うほうがおもしろいんじゃないかと。『そんな考え方もあるんだな』って勉強になるし、インスピレーションが湧く気がします」

では、性格や趣味は相性の判断材料になる?

「関係ないかな。僕が長年仲良くしている友達は、僕と正反対の性格が多いんです。優柔不断だったり、ちょっとじれったい感じ。それに、僕は家でゲームをしたり、映画を観たりするのが好きだけど、周りはアウトドア派が多い。判断材料はやっぱり、会話が成り立つかどうかにあると思います」

とはいえ、会話が弾んでもビビッとこなければ、恋愛に発展することはない、ときっぱり。

「恋人と女友達の違いは、運命を感じるか感じないか。運命を感じた人が話が通じる人だったら最高だけど、会話がギクシャクしても、終わりが見えていても、僕は『運命を感じちゃったんだから仕方ない』と突き進んじゃうほうだと思います。運命至上主義なんです」

一方、運命は変えられないけれど、相性はいくらでも変えることができる、とジョンヒョンさん。

「何十年も違う生活をしてきた二人が、パッと出会ってピッタリ気が合う確率ってそんなに高くないと思うんです。相性は、一緒に過ごす時間を増やすことで、どんどん良くなっていくものなんじゃないかな。例えば、メンバーに対しても、初めは正直、気が合うとは思えなかった。でも、長いあいだ共同生活をして、酸いも甘いも一緒に経験してきて、今では相性がいいって思ってる。もしかしたら、今も実は相性が良くないメンバーもいるかもしれないけど、それを全く感じないんです。要は、歳月と共通の思い出が相性のギャップを隠してくれるということです」

相性が悪い子とも恋愛できる?

「もちろん。そもそも僕には相性が悪い子なんていないから(笑)。相手がどう思うかは分からないけど、僕は相性が悪くても関係ない。僕から乗り越えてあげますよ」

シャイニー オンユ、ジョンヒョン、テミン、ミンホ、キー。2008年5月に韓国でデビューした5人組。2011年6月に『Replay-君は僕のeverything-』で日本デビュー。2012年より毎年、日本全国アリーナツアーを敢行。2015年には初の東京ドーム公演、2016年には2度目の東京ドーム公演、そして初となる京セラドーム公演を開催。日本でのツアー総動員数は100万人を突破した。1月28日より、全国ツアー「SHINee WORLD 2017~FIVE~」がスタート。

ジョンヒョン  1990年4月8日生まれ。圧倒的な表現力と鍛え上げた筋肉が魅力。ソロアーティスト、ラジオDJ、小説家としても活躍し、2年連続でソロライブを成功させた。ロマンティストで甘えん坊の、“ゴールデンレトリバー系男子”。

※『anan』2017年1月25日号より。写真・YASUNARI KIKUMA(symphonic) スタイリスト・YoungEun Won ヘア・JungHo Lim メイク・JuHee Kim 文・神保亜紀子 酒井美絵子

(by anan編集部)

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